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4D v18
式の管理
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式のシンタックス | 型 | 説明 |
$wp_title | テキスト | wk title 属性が定義するタイトル |
$wp_author | テキスト | wk author 属性が定義する著者名 |
$wp_subject | テキスト | wk subject 属性が定義する題名 |
$wp_company | テキスト | wk company 属性が定義する会社 |
$wp_notes | テキスト | wk notes 属性が定義するコメント |
$wp_dateCreation | 日付 | wk date creation 属性が定義する作成日 |
$wp_dateModified | 日付 | wk date modified 属性が定義する最終更新日 |
$wp_pageNumber | 倍長整数 | 定義されているページ番号:ドキュメントの先頭からのページ数(デフォルト) あるいはセクションの先頭からのページ数(セクションの開始ページから定義されている場合)。この式は必ず動的であり、ST FREEZE EXPRESSIONS コマンドによって影響されることはありません。 |
$wp_pageCount | 倍長整数 | ページ総数。この式は必ず動的であり、ST FREEZE EXPRESSIONS コマンドによって影響されることはありません。 |
式を挿入するには、まずカーソルが任意のエリア (ヘッダー、フッター、ドキュメント本文) にあることを確認し、ST INSERT EXPRESSION コマンドをコールします。例えば、選択したフッターエリアにページ番号を挿入する場合:
ST INSERT EXPRESSION(*;"4DWPArea";"$wp_pageNumber")
例えば、下のようなドキュメントデザインを定義することができます:
4D Writ Pro ドキュメントの挿入されたテーブルおよびフィールド式は、データベースのバーチャルストラクチャー定義をサポートします。フォーミュラに公開されるバーチャルストラクチャーは、SET FIELD TITLES(...;*) および SET TABLE TITLES(...;*) コマンドを通して定義されます。
バーチャルストラクチャーが定義されている場合、4D Write Pro ドキュメントがフィールドを含んでいる式への参照を表示するとき、そのバーチャル名前が表示され、値は表示されません。参照を管理するコマンドは以下の表示応じて、バーチャルの名前/実際の名前を受け取り、あるいは使用します:
コマンド | バーチャルストラクチャーのサポート |
WP Get text | expressions 引数にwk expressions as source オプションが設定されている場合にはバーチャルストラクチャー名を返す。 |
ST Get plain text | refMode 引数にST 4D Expressions as sources オプションが設定されている場合にはバーチャルストラクチャー名を返す。 |
ST Get expression | バーチャルストラクチャーを無視します。常に実際のテーブル/フィールド名を返します。 |
ST INSERT EXPRESSION | バーチャルストラクチャーを無視します。常に実際のテーブル/フィールド名を受け取ります。 |
注: ドキュメントが"式を表示"モードで表示されているとき、バーチャルストラクチャーに属していないテーブルまたはフィールドへの参照は"?"文字付きで表示されます。例えばあるフィールドがバーチャルストラクチャー内で定義されていなければ、 [VirtualTableName]? と表示されます。
プロダクト: 4D
テーマ: 式の管理
初出: 4D v16
変更: 4D v17 R4
4D Write Proリファレンス ( 4D v18)