ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v19.8
C_OBJECT
|
C_OBJECT ( {method ;} variable {; variable2 ; ... ; variableN} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
method | メソッド |
![]() |
メソッド名 | |||||
variable | 変数 |
![]() |
宣言する変数の名前、または引数${...} | |||||
C_OBJECT は、指定されたそれぞれの変数をランゲージオブジェクト型としてタイプ定義します。
Object 型はv14より4Dランゲージでサポートされるようになりました。この型のオブジェクトは オブジェクト(ランゲージ) テーマのコマンドあるいはオブジェクト記法を通して管理されます(詳細はオブジェクト記法の使用を参照してください)。
プロセス、インタープロセスまたはローカル変数を宣言・タイプするためには( method 引数が渡されない)第一記法を使用します。この記法はインタープリテッドデータベースにて使用可能です。
メソッドの結果と引数 ($0, $1, $2, 等)をコンパイラーへと先に宣言するためには( method 引数が渡される)第二記法を使用します。データベースがコンパイルされる際に変数タイピングフェーズを省略して時間を節約したいときにはこの記法を使用しなければなりません。
警告: 第二記法はインタープリタモードで実行することはできません。このため、この記法を使用する際には、この記法をインタープリタモードでは実行されないメソッド(名前が"COMPILER"で始まる必要があります)に保存する必要があります。
重要: C_OBJECT コマンドは引数で指定した名前の変数を作成するわけではありません。オブジェクト記法を使用してオブジェクトのプロパティにアクセスしたい場合には、New object コマンドを使用してまず初期化する必要があります。それ以外の場合には、シンタックスエラーが生成されます(例題を参照してください)。
C_OBJECT(${...}) のシンタックスを使用すると、同じ型の不定数の引数を宣言することができます。ただしこれらの引数はメソッドの最後の引数でなければなりません。例えば、C_OBJECT(${5}) という宣言は、4D とコンパイラに対して、5番目の引数以降、メソッドはその型の引数を不定数受け付けることができることを伝えます。詳細な情報については、引数の間接参照の章を参照して下さい。
C_OBJECT($obj) //$obj 変数は宣言されたが$obj オブジェクトは存在しない
$obj:=New object //$obj オブジェクト初期化
$obj.prop:=42 //初期化されたのでプロパティにアクセス可能に
プロダクト: 4D
テーマ: コンパイラ
番号:
1216
初出: 4D v14
ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)