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4D v19.8
SET QUERY LIMIT

SET QUERY LIMIT 


 

SET QUERY LIMIT ( limit ) 
引数   説明
limit  倍長整数 in レコード数, または 0: 制限なし

説明   

SET QUERY LIMITは、カレントプロセスの以降の検索を対象に、limitに渡した数のレコードが見つかったら検索を中止するよう4Dに指示します。

例えばlimitに1を渡すと、以降の検索は検索条件に一致した1件のレコードを見つけるとすぐにインデックスまたはデータファイルのブラウズ作業を中止します。

制限なしのクエリを再実行するには、limitに0を渡したSET QUERY LIMITを再度呼び出します。

警告: SET QUERY LIMITコマンドは、カレントプロセス内で行われる以降のクエリのすべてに影響を及ぼします。そのため、常にSET QUERY LIMIT(limit) (limit>0)の呼び出しは、制限なしのクエリを再実行するためのSET QUERY LIMIT(0)の呼び出しと対とすることを忘れないでください。

SET QUERY LIMITは、下記のクエリコマンドの動作を変更します:

これに対して、SET QUERY LIMITは、ALL RECORDSRELATE MANY等、テーブルのカレントセレクションを変更する他のコマンドには影響を与えません。

“100万ドル以上の売上を獲得している顧客10人を探せ”という要求に対応する検索を実行するには、以下のように記述します:

 SET QUERY LIMIT(10)
 QUERY([Customers];[Customers]Gross sales>1000000)
 SET QUERY LIMIT(0)

 

SET QUERY DESTINATIONの2番目の例題参照



参照 

entitySelection.slice( )
Get query limit
QUERY
QUERY BY EXAMPLE
QUERY BY FORMULA
QUERY BY SQL
QUERY SELECTION
QUERY SELECTION BY FORMULA
QUERY WITH ARRAY
SET QUERY DESTINATION

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: クエリ
番号: 395

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

変更: 4D v11 SQL

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)