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4D v19.8
formula.call( )

formula.call( ) 


 

formula.call ( {thisObj {; params}{; params2 ; ... ; paramsN}} ) -> 戻り値 
引数   説明
thisObj  オブジェクト in このコマンドによってフォーミュラ内に返されるオブジェクト
params  Mixed in フォーミュラ実行時に$1...$nとして渡される値
戻り値  in フォーミュラを実行した値

説明   

formula.call( ) メソッドは、フォーミュラオブジェクトを適用された対象に対して実行し、結果の値を返します。フォーミュラオブジェクトはFormula あるいはFormula from string コマンドを使用して作成可能です。

thisObj 引数には、引数には、フォーミュラ内でThis として使用されるオブジェクトへの参照を渡すことができます。

任意のparams 引数を使用することで、フォーミュラ内で$1...$n の引数として使用される値を渡すこともできます。

formula.call( )formula.apply( ) に似ていますが、引数を直接渡すという点が異なることに注意して下さい。

 $f:=Formula(Uppercase($1))
 $result:=$f.call(Null;"hello") // "HELLO" を返す

 $o:=New object("value";50)
 $f:=Formula(This.value*2)
 $result:=$f.call($o// 100 を返す



参照 

formula.apply( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: フォーミュラ

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17 R3

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)