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4D v19.8
webServer.start( )

webServer.start( ) 


 

webServer.start {( settings )} -> 戻り値 
引数   説明
settings  オブジェクト in スタートアップ時のWeb サーバー設定
戻り値  オブジェクト in Webサーバーの開始のステータス

説明   

webServer.start( ) メソッドはそれが適用されたWeb サーバーを、任意のsettings オブジェクト引数で設定されたプロパティを使用して開始させます。

Web サーバーは、データベースの設定ファイルに定義されているデフォルトの設定、またはWEB SET OPTION コマンドで定義された設定(ホストデータベースのみ)を使用して開始されます。しかしながら、settings 引数を使用すれば、Web サーバーセッションにおいてカスタマイズされた設定を定義することができます。settings の詳細については、WEB Server コマンドの返されるオブジェクト の章か、またはWeb server properties のページを参照してください(ただし一部のプロパティはsettings オブジェクトからは定義できません)。
カスタマイズされた設定はwebServer.stop( ) が呼び出されたときにリセットされます。

メソッドはWeb サーバーの起動ステータスを表す以下のオブジェクトを返します。このオブジェクトには以下のプロパティが格納されています:

プロパティ   詳細
success   ブール Webサーバーが正常に開始された場合にはTrue、それ以外の場合にはFalse
errors   コレクション エラースタック(Webサーバーが正常に開始された場合には返されます)
  [ ].errCode 数値 エラーコード
  [ ].message テキスト エラーの詳細
  [ ].componentSignature テキスト 内部コンポーネント署名

注: Web サーバーが既に起動していた場合、エラーが返されます

例題  

 C_OBJECT($settings;$webServer;$result)
 $settings:=New object("HTTPPort";8080;"defaultHomepage";"myAdminHomepage.html")
 
 $webServer:=WEB Server
 $result:=$webServer.start($settings)
 If($result.success)
  //...
 End if



参照 

webServer.stop( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v18 R3

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)