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4D v19.8
Level

Level 


 

Level -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  倍長整数 in カレントのブレークまはたヘッダのレベル

説明   

Levelは、現在のブレークまたはヘッダのレベルを調べるために使用します。このコマンドは、On HeaderおよびOn Printing Breakイベント中でレベル数を返します。

レベル0は、印刷される最後のレベルで、総合計を印刷するのに適しています。Levelは、最初のソートフィールドのブレークを印刷するときに1を返し、2番目ソートフィールドでブレークを印刷するときに2を返します。

例題  

以下の例はフォームメソッドのテンプレートです。集計レポートでフォームが出力フォームとして使用される際に、発生する可能性のあるイベントをすべて示しています。ヘッダやブレークがプリントされるときにLevelが呼び出されます:

  ` 集計レポートの出力フォームメソッド
 $vpFormTable:=Current form table
 Case of
  ` ...
    :(FORM Event=On Header)
  ` ヘッダエリアが印刷されようとしている
       Case of
          :(Before selection($vpFormTable->))
  ` 最初のヘッダブレークのコード
          :(Level=1)
  ` Level 1のヘッダブレークコード
          :(Level=2)
  ` Level 2のヘッダブレークコード
  ` ...
       End case
    :(FORM Event=On Printing Details)
  ` レコードが印刷されようとしている
  ` 各レコード毎のコード
    :(FORM Event=On Printing Break)
  ` ブレークエリアが印刷されようとしている
       Case of
          :(Level=0)
  ` ブレークLevel 0のコード
          :(Level=1)
  ` ブレークLevel 1のコード
  ` ...
       End case
    :(FORM Event=On Printing Footer)
       If(End selection($vpFormTable->))
  ` 最後のフッタのコード
       Else
  ` フッタのコード
       End if
 End case



参照 

ACCUMULATE
BREAK LEVEL
Form event code
PRINT SELECTION

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号: 101

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: < 4D v6

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)