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4D v19.8
signal.wait( )
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signal.wait ( {timeout} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
timeout | 実数 |
![]() |
シグナルを待機するまでの最大時間(秒単位) | |||||
戻り値 | ブール |
![]() |
signaledプロパティの状態 | |||||
signal.wait( ) メソッドは、カレントプロセスを待機状態にします。シグナル オブジェクトの"signaled" プロパティがtrue になるか、あるいは任意のtimeout 引数で指定したタイムアウトが経過するまで待機します。
注: シグナル オブジェクトについての詳細な情報については、New signal コマンドの詳細を参照してください。
コードの実行のブロックを防ぐため、timeout 引数を使用して最大の待機時間を秒単位で指定することもできます(小数を使用することもできます)。
警告: timeout 引数を使用せずにsignal.wait( ) を4D のメインプロセスで呼び出すことは推奨されていません。最悪の場合4D アプリケーション全体がフリーズしてしまう恐れがあるからです。
シグナル オブジェクトが既にsingaled の状態である(つまり"signaled" プロパティが既にtrue である)場合、メソッドは待機時間なしに即座に返り値を返します。
メソッドは"signaled" プロパティの値を返します。この値を評価することで、signal.trigger( ) が呼び出されたのでメソッドが値を返したのか("signaled" プロパティがtrue になっている)、あるいは引数のタイムアウトが経過したからメソッドが値を返したのか("signaled" プロパティがfalse のまま)を知ることができます。
注: シグナル オブジェクトを待機しているプロセスの状態はWaiting for internal flag です。
New signal コマンドの例題を参照してください。
プロダクト: 4D
テーマ: プロセス (コミュニケーション)
初出: 4D v17 R4
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