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4D v20.6
OB Entries
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OB Entries ( object ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
object | オブジェクト |
![]() |
コンテンツを返すオブジェクト | |||||
戻り値 | コレクション |
![]() |
キー/値プロパティを格納したオブジェクトのコレクション | |||||
OB Entries コマンドはobject 引数で指定したオブジェクトのコンテンツを、キー/値のペアとして格納したオブジェクトのコレクションを返します。
返されたコレクション内のそれぞれのオブジェクトには以下のプロパティが格納されています:
プロパティ | 型 | 詳細 |
key | 文字列 | オブジェクト内の列挙可能なプロパティ名 |
value | バリアント | オブジェクト内の列挙可能なプロパティ値 |
返されるのは第1レベルのプロパティのみです(オブジェクト内にあるオブジェクトのプロパティは返されません)。返されるコレクション内のプロパティの順番は、プロパティの定義順に対応します。
オブジェクトをハッシュマップ()として使用することで、ちょうどインデックスを使用するように、データへ素早く直接的にアクセスすることができるようになります(例: Maryの年齢を知りたいとき、$persons["Mary"]と書くことができるようになります)。
C_OBJECT($individual;$persons)
C_COLLECTION($names;$ages)
$persons:=New object
$persons["John"]:=42
$persons["Andy"]:=24
$persons["Mary"]:=30
$persons["Paul"]:=50
ALERT("The average age is "+String(OB Values($persons).average()))
ALERT("There are "+String(OB Keys($persons).length)+" persons")
$ages:=OB Entries($persons).query("value>:1";25)
ALERT("There are "+String($ages.length)+" persons who are over 25")
ALERT("Their names are: "+$ages.extract("key").join("-"))
プロダクト: 4D
テーマ: オブジェクト(ランゲージ)
番号:
1720
初出: 4D v18 R3
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