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4D v20.6
PHPモジュールのサポート
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名称 | Webサイト | 説明 |
BCMath | http://php.net/bc | 文字列として表された任意の大きさおよび 精度の数をサポートするバイナリ計算機 |
例: | ||
C_LONGINT($value;$result) | ||
カレンダー | http://php.net/calendar | 異なったカレンダーフォーマット間の変換を 簡単に行う関数の集まり。ユリウス積算日を標準とする。 |
例: | ||
C_LONGINT($NumberOfDays) | ||
Ctype | http://php.net/ctype | 現在のロケールに基づき文字または文字列がある文字クラスに含まれるかどうかを調べる関数。 |
例: | ||
// 提供された文字列のすべての文字が句読点かチェックする | ||
日付・時刻 | http://php.net/datetime | PHPスクリプトを実行するサーバから日付と時間を取得する。 |
例: // ポルトガルのリスボンにおける日の出時刻を計算する。 | ||
Exif | http://php.net/exif | 画像のメタデータを扱う。 |
ファイル情報 (*) | http://php.net/fileinfo | ファイルのcontent-typeとエンコーディングを推測する。 |
Filter | http://php.net/filter | 安全でないソース、例えばユーザ入力などによるデータの検証や除去を行う。 |
例: | ||
C_LONGINT($filterId) | ||
FTP (File Transfert Protocol) | http://php.net/ftp | FTPサーバへの詳細なアクセスを提供。 |
Hash | http://php.net/hash | メッセージダイジェストエンジン。さまざまなハッシュアルゴリズムを使用して、任意の長さのメッセージに対する直接的あるいは段階的な処理を可能とする。 |
例: | ||
C_TEXT($md5Result) | ||
JSON (JavaScript Object Notation) | http://php.net/json | JSONデータ交換形式の実装 |
LDAP | http://php.net/ldap | LDAPは、"ディレクトリサーバ" にアクセスするために使用されるプロトコル。 ディレクトリとは、 ツリー構造に情報を保持している特殊なデータベース。 |
マルチバイト文字列 | http://php.net/mbstring | 複数バイト文字エンコーディングの処理や文字列の変換に使用できる、文字処理のための一連の関数。 |
OpenSSL | http://php.net/openssl | OpenSSL の関数を使用して署名の生成、そして、データのシール (暗号化)およびオープン(復号化)を行う。 |
PCRE (Perl Compatible Regular Expressions) | http://php.net/pcre | Perl 5と同じシンタックスおよび語義を使用する一連の正規表現関数。 |
例: | ||
// この例は文字列から不要なスペースを取り除きます。 | ||
PDO (PHP Data Objects) (*) | http://php.net/pdo | データベースアクセスのインタフェース。データベース毎のPDOドライバが必要。 |
PDO_SQLITE (*) | http://php.net/pdo_sqlite | SQLite 3にPHPからのアクセスを可能にする、PHP Data Objects (PDO) インタフェースを実装したドライバ。 |
リフレクション | http://php.net/reflection | 完全なリフレクションAPIで、 クラス、インターフェイス、関数、メソッド、そしてエクステンションのリバースエンジニアリングを可能にする。 |
Phar (PHP Archive) | http://php.net/phar | PHP アプリケーション全体をひとつの "phar" (PHP Archive) ファイルにまとめてしまい、配布やインストールを容易にする。 |
Session | http://php.net/session | PHPセッションのサポート |
例: | ||
セッションはWebアプリケーションにおいて、それぞれのリクエスト間でコンテキストを保持するために使用されます。4DでPHP Executeを実行すると、PHPスクリプトはセッションを開始し、コンテキストとして保持すべき情報を$_SESSION配列に格納することが可能となります。PHPスクリプトがセッションを使用する場合、PHP GET FULL RESPONSEコマンドを使用してPHPから返されるセッションIDを取得し、PHP Executeを呼び出す都度、事前にSET ENVIRONMENT VARIABLEコマンドを使用してセッションIDを指定しなければなりません。 | ||
// "PHP Execute with context" メソッド | ||
ソケット | http://php.net/sockets | BSDソケットに基づくソケット通信機能の低レベルインタフェースを実装し、クライアントとしてだけでなく、ソケットサーバとして動作させることが可能となります。 |
SPL (Standard PHP Library) | http://php.net/spl | 標準的な問題を解決するためのインターフェイスやクラスを集めたもの。 |
SQLite | http://php.net/sqlite | SQLiteデータベースエンジン用の拡張。このエンジンは埋め込み可能。 |
SQLite3 | http://php.net/sqlite3 | SQLite version 3データベースをサポート。 |
Tokenizer | http://php.net/tokenizer | 字句解析レベルの言語処理を行うことなく、PHPソースを解析/修正するツールを作成することを可能にする関数。 |
(*) 現時点の4Dでは、Windows上でこれらのモジュールを利用できません。
構造的な理由から、以下のPHPモジュールはWindows上でのみ利用可能です。
名称 | Web サイト | 説明 |
COM | http://php.net/com | COM (Component Object Model) はWindowsプラットフォーム上でアプリケーションやコンポーネントが通信を行う主な方法です。注: COMレイヤからの.Netアセンブリのインスタンス化や作成は、4D v17 R5 以降サポートされていません。 |
ODBC (Open DataBase Connectivity) | http://php.net/odbc | 標準のODBCサポートに加え、PHPの統合ODBC関数により、独自のAPI実装にODBC APIの構文を利用したいくつかのデータベースへのアクセスが提供されます。 |
以下のPHPモジュールは4Dに実装されていません。一番右の列にその理由が記載されています:
名称 | Web サイト | 理由- 代わりのソリューション |
DOM (Document Object Model) | http://php.net/dom | 不要 - 4D XML DOM コマンドを使用。 |
Iconv | http://php.net/iconv | 技術的な理由 |
LibXML | http://php.net/libxml | 不要 - 4D XML DOM コマンドを使用。 |
LibXSLT | http://php.net/xsl | 廃止 (廃止予定) |
SimpleXML | http://php.net/simpleXML | 風葉 - 4D XML DOM コマンドを使用。 |
Mimetype | http://php.net/mime-magic | 廃止 (廃止予定) - Fileinfoを使用。 |
POSIX (Portable Operating System Interface) | http://php.net/posix | 廃止 (廃止予定)。 |
Regular Expression (POSIX Extended) | http://php.net/regex | 廃止 (廃止予定) - PCREを使用。 |
Crack | http://php.net/crack | ライセンスの制限。 |
ffmpeg | http://ffmpeg-php.sourceforge.net/ | ライセンスの制限 - LAUNCH EXTERNAL PROCESSで、コマンドラインでffmpegを使用 |
GD (Graphics Draw) Library | http://php.net/gd | 技術的な理由 |
Image Magick | http://php.net/manual/book.imagick.php | ライセンスの制限 - GD 2を使用。 |
IMAP (Internet Message Access Protocol) | http://php.net/imap | ライセンスの制限 - 4D Internet Commandsに統合されたコマンドを使用。 |
PDF (Portable Document Format) | http://php.net/pdf | ライセンスの制限 - Haru PDFを利用。 |
Mysqlnd (MySQL Native Driver) | http://dev.mysql.com/downloads/connector/php-mysqlnd/ | 4D環境に適切でない |
XML (eXtensible Markup Language) | http://php.net/xml | 不要 - 4D XML DOM コマンドを使用 |
XMLreader | http://php.net/xmlreader | 不要 - 4D XML DOM コマンドを使用 |
XMLwriter | http://php.net/xmlwriter | 不要 - 4D XML DOM コマンドを使用 |
WDDX (Web Distributed Data eXchange) | http://php.net/wddx | 廃止 (廃止予定)。 |
Zlib | http://php.net/zlib | 不要 - 4D ZipFile クラスを使用 |
Zip | http://php.net/zip | 不要 - 4D ZipFile クラスを使用 |
変更すべき "php.ini"ファイル(後述)は、4Dアプリケーションの Resources\php フォルダか(デフォルトファイル)、データベースの Resources フォルダ内(カスタムファイル)にあります。これについての詳細は、4DでPHPスクリプトを実行する を参照して下さい。
警告: "php.ini" ファイルに変更を加える場合は、十分な注意と、PHPに対する十分な知識が必要になります。カスタムの php.ini ファイルに関する詳細な情報は、4Dによって提供されている php.ini ファイル内のコメントを参考にすることができます。
注: PHP プロセスにかかる時間が比較的長い(30秒を超える)場合、自動的に'timeout' エラーが4Dに返され、プロセスは失敗します。この場合、デフォルトの timeout の時間を設定することによってPHP の実行の時間を確保することができます。これには二通りのやり方があります:
プロダクト: 4D
テーマ: PHP
変更: 4D v20
ランゲージリファレンス ( 4D v20)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
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