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4D v20.2
フィルターとフォーマットのコード
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文字 | 意味 | 等価な引数 |
9 | 数字を許可 | "0-9" |
a | 小文字と大文字を許可 | "a-z;A-Z" |
A | 大文字を許可 | "A-Z" |
@ | 文字と数字を許可 | "a-z;A-Z;0-9" |
以下のフィルターはすべて等価です:
&9#
&"0-9"#
&"1;2;3;4;5;6;7;8;9;0"#
以下のフィルターは等価です:
&a#
&"a-z;A-Z"#
以下のフィルターは等価です:
&A#
&"A-Z"#
文字フィルターやフォーマットではシャープ (#) のみをプレースホルダーとして使用できます (数値フィルターとフォーマットでは他の文字も利用できます)。1文字につきひとつのシャープを使用します。
例えば以下の入力フィルターでは4文字を入力できます:
&a####
以下の入力フィルターでは大文字を3つ、次に数字を2つ入力できます:
&A###&9##
プレースホルダーを指定しない場合、フィルターは文字数を制限しません。以下の入力フィルターは数字の入力のみを許可しますが、桁数の制限はありません:
&9
注: 文字フィールドではストラクチャーエディターで最大文字数を設定できます (4Dのフィールドの型参照)。
データを入力するために、入力フィルターが設定されたフィールドにフォーカスが入ると、4Dはプレースホルダーの位置に下線 (_) を表示します。ユーザーが有効な文字をタイプすると、ハイライトされた下線部分にタイプされた文字が入力されます。
入力フィルターを感嘆符 (!) と代替え文字で開始することにより、下線を指定した文字に置き換えることができます。
例えば“XXXX”と表示し、ユーザーが許可された文字のうち例えば"AA"とだけ入力したとすると、レコードが保存される際そのデータは“AAXX”となります。
以下の図は選択されたフィールドで下線と0が表示されています。
すべての文字をスキップ文字として使用できます。スキップ文字はデータ入力中に表示されますが、挿入ポイントはスキップされ、その場所にデータは入力されません。
スキップ文字として使用したい文字はプレースホルダーの前、後、あるいは中間におかれます。データ入力中、スキップ文字は表示されます。
電話番号入力フィルター (&9(###) ###-####) では括弧、スペース、そしてハイフンがスキップ文字として使用されています。スキップ文字の前に数字を入力すると、挿入ポイントはスキップ文字の次のプレースホルダーに移動します。
プロダクト: 4D
テーマ: フィルターとフォーマット
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