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4D v20.6
METHOD SET ATTRIBUTES

METHOD SET ATTRIBUTES 


 

METHOD SET ATTRIBUTES ( path ; attributes {; *} ) 
引数   説明
path  テキスト, テキスト配列 in メソッドのパス
attributes  オブジェクト, Object array in メソッドに対して設定する属性
演算子 in 指定時 = コンポーネントから実行された場合、コマンドをホストデータベースに適用する (このコンテキスト外ではこの引数は無視されます)

説明   

METHOD SET ATTRIBUTES コマンドは、path 引数で指定したメソッドの、attributes 引数で指定した値を設定することができます。

path 引数にはメソッドパスを含んだテキストか、パスの配列を含んだテキスト配列を渡す事ができます。属性を適切に設定するため、attributes にも対応した形 (パスが配列なら属性も配列) で引数を渡す必要があります。このコマンドはプロジェクトメソッドに対してのみ使用できます。path 引数に無効なパスを渡した場合、エラーが生成されます。

attributes 引数には、メソッドに対して設定したい属性をすべて含んだオブジェクト、またはオブジェクトの配列を渡します (渡したpath 引数の種類によります)。

メソッドの属性はOB SET または OB SET ARRAY コマンドを使用して設定する必要があります。ブール型の属性に対してTrueまたはFalseの値を、拡張された属性に対しては特定の値(例えば4D Mobile Property において"scope":"table" など)を設定します。attributes 引数に存在する属性のみがメソッド属性内で更新されます。

コマンドがコンポーネントから実行された場合、デフォルトではコンポーネントメソッドに対して適用されます。* 引数を渡した場合、コマンドはホストデータベースのメソッドに適用されます。

 

サポートされる属性は以下の通りです:

{
    "invisible" : false, // 表示状態であればtrue
    "preemptive" : "capable" // または "incapable" あるいは "indifferent"
    "publishedWeb" : false,  // 4D tags と URLを通して使用可能であればtrue
    "publishedSoap": false,  // Webサービスとして提供されていればtrue
    "publishedWsdl": false,  // WSDLで公開されていればtrue
    "shared" : false,  // コンポーネントとホストデータベースで共有されていればtrue
    "publishedSql" : false,  // SQLを通して利用可能であればtrue
    "executedOnServer" : false, // サーバー側で実行されていればtrue
}

注: "published4DMobile" 属性については、4D v18 において廃止予定となりました。

例題  

属性を一つだけ設定したい場合を考えます:

 C_OBJECT($attributes)
 OB SET($attributes;"executedOnServer";True)
 METHOD SET ATTRIBUTES("aMethod";$attributes//"executedOnServer" 属性のみが変更されます



参照 

METHOD GET ATTRIBUTES
METHOD SET ATTRIBUTE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: デザインオブジェクトアクセス
番号: 1335

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v15
変更: 4D v15 R5

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.6)