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4D v20.6
SVG Find element ID by coordinates
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SVG Find element ID by coordinates ( {* ;} pictureObject ; x ; y ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
* | 演算子 |
![]() |
指定時、pictureObjectはオブジェクト名 (文字列) 省略時、pictureObjectはフィールドまたは変数 | |||||
pictureObject | ピクチャー |
![]() |
オブジェクト名 (* 指定時) または フィーウドまたは変数 (* 省略時) | |||||
x | 倍長整数 |
![]() |
X座標 (ピクセル) | |||||
y | 倍長整数 |
![]() |
Y座標 (ピクセル) | |||||
戻り値 | 文字 |
![]() |
X, Yの位置に見つかった要素のID | |||||
SVG Find element ID by coordinatesコマンドは、 pictureObject引数で指定されたSVGピクチャ内で、x, y座標により設定された場所で見つかるXML要素のID ("id" または "xml:id" 属性) を返します。 このコマンドは特に、SVGオブジェクトを使用してインタラクティブなインタフェースを作成する際に使用します。
Note: SVGフォーマットに関する詳細はXMLユーティリティコマンドの概要を参照してください。
オプションの * 引数を渡すと、pictureObject 引数はオブジェクト名 (文字列) であることを示します。この引数を渡さないと、pictureObject 引数はフィールドまたは変数であることを示します。この場合文字列ではなくフィールドまたは変数の参照 (フィールドまたは変数のみ) を渡します。
ピクチャがフォームに表示されている必要はないことに留意してください。この場合、"オブジェクト名" を使用するシンタックスは使用できず、フィールドまたは変数を渡さなければなりません。
x と y 引数に渡す座標は、ピクチャの左上隅(0,0)からの相対位置で示されたピクセル数でなければなりません。フォームに表示されたピクチャのコンテキストでは、 MouseX と MouseY システム変数の値を使用できます。これらの変数はフォームイベントのOn Clicked、 On Double Clicked と On Mouse Up および On Mouse Enter と On Mouse Move で更新されます。
Note: ピクチャの座標システムにおいて、ピクチャ表示フォーマットにかかわらず、ピクチャがスクロールやズームされていても、MouseXとMouseYは常にピクチャの同じ場所を指し示します (繰り返しフォーマットを除く) 。
使用されるポイントは最初に見つかったポイントです。例えば以下のケースでは、Point Aが渡されると円のIDが返され、Point Bが渡されると四角のIDが渡されます:
座標が重ね合わせまたは複合オブジェクトに対応する場合、コマンドは必要に応じて親要素の間をさかのぼり、有効なID属性を持つ最初のオブジェクトのIDを返します。
コマンドは以下の場合空の文字列を返します:
pictureObjectが有効なSVGピクチャを含んでいない場合、コマンドは空の文字列を返しOKシステム変数に0が設定されます。コマンドが正しく実行されればOKシステム変数に1が設定されます。
プロダクト: 4D
テーマ: SVG
番号:
1054
初出: 4D v11 SQL Release 3
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