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4D v20.6
Timestamp

Timestamp 


 

Timestamp -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  文字 in ISOフォーマットを使用してミリ秒付きで返された現在時刻

説明   

Timestamp はカレントのUTC時刻をISOフォーマット、ミリ秒付きで返します。具体的には yyyy-MM-ddTHH:mm:ss.SSSZ という形式です。最後の"Z"文字はGMTタイムゾーンを意味するという点に注意してください。

Timestamp によって返された時刻はそれぞれ、ISO 8601標準に従って表現されます。この標準についての詳細な情報については、こちらを参照してください: https://en.wikipedia.org/wiki/ISO_8601

注: この関数は計測目的には適していません。経過時間を計測したい場合にはMilliseconds を使用してください。

例題  

ログファイル内でTimestampを使用することによって、あるイベントがいつ起きたかということを正確に知ることができます。以下で示すように、同じ秒間内に複数の操作が発生していることがあるかもしれません:

 $vhDocRef:=Append document("TimestampProject.log")
 $logWithTimestamp:=Timestamp+Char(Tab)+"Log with timestamp"+Char(Carriage return)
 SEND PACKET($vhDocRef;String($logWithTimestamp))

結果の例:

2016-12-12T13:31:29.477Z   Log with timestamp
2016-12-12T13:31:29.478Z   Connection of user1
2016-12-12T13:31:29.486Z   ERROR - Exception of type 'System exception'
2016-12-12T13:31:29.492Z   Click on button1684
2016-12-12T13:31:29.502Z   [SP_HELP- 1 rows] Command processed
2016-12-12T13:31:29.512Z   [SP_HELP- 5 rows] Result set fetched



参照 

Milliseconds
String
Time

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 日付と時間
番号: 1445

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v16 R2

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.6)