ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v20 R7
GET HIGHLIGHT
|
GET HIGHLIGHT ( {* ;} object ; startSel ; endSel ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
* | 演算子 |
![]() |
指定時: objectはオブジェクト名 (文字列)、省略時: objectはフィールドまたは変数 | |||||
object | フィールド, 変数, フォームオブジェクト |
![]() |
オブジェクト名 (*指定時)、またはフィールドや変数 (*省略時) | |||||
startSel | 倍長整数 |
![]() |
反転表示された先頭位置 | |||||
endSel | 倍長整数 |
![]() |
反転表示された最終位置 | |||||
GET HIGHLIGHTコマンドは、object中で現在反転表示されているテキストを検出するために使用します。
オプションの * 引数を渡すとobject引数はオブジェクト名 (文字列) です。* 引数を渡さないとobject引数はフィールドまたは変数です。この場合、文字列ではなくフィールドまたは変数参照 (フォーム上のフィールドや変数のみ) を渡します。
注: このコマンドをサブフォームのリストフォーム内にあるフィールドに対して使用することはできません。
テキストは、ユーザによる指定やHIGHLIGHT TEXTコマンドの実行で反転させることができます。
引数 startSel は反転表示された文字の最初の位置を返します。
引数 endSel は反転表示された文字の最後の位置に1を加えて返します。
startSel と endSel が同じである場合、挿入ポインタはstartSel によって指定された文字の前にあります。テキストは選択されておらず、文字は反転されていません。
object引数で指定されたオブジェクトがフォーム中で見つからなかった場合、コマンドは startSel に-1を、endSel に-2を返します。
以下の例題を使用して、フィールド [Products]Comments から反転表示された部分を検出します。
GET HIGHLIGHT([Products]Comments;vFirst;vLast)
If(vFirst<vLast)
ALERT("The selected text is: "+Substring([Products]Comments;vFirst;vLast-vFirst))
End if
FILTER KEYSTROKE コマンドの例題を参照してください。
ハイライトされたテキストのスタイルを変更する:
GET HIGHLIGHT(*;"myText";$startsel,$endsel)
ST SET ATTRIBUTES(*;"myText";$startsel,$endsel;Attribute underline style;1;Attribute bold style;1)
プロダクト: 4D
テーマ: 入力制御
番号:
209
初出: < 4D v6
変更: 4D v12
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)