ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v20 R7
クエリエディター
|
演算子 | 文字/テキスト | 日付 | 時間 | ブール | 数値 | ピクチャ | 詳細 |
空の文字列/= 空 | x | x | フィールドにはデータがありません。 | ||||
≠空の文字列/≠空 | x | x | フィールドにデータはあります。 | ||||
と等しい | x | 数値用の標準の演算子です。 | |||||
>= | x | ||||||
> | x | ||||||
<= | x | ||||||
< | x | ||||||
≠ | x | ||||||
偽(false)である | x | ブール用の標準の演算子です。 | |||||
真(true)である | x | ||||||
= | x | x | x | フィールドは入力された値と完全に一致します。 | |||
≠ | x | x | x | フィールドは入力された値と異なります。 | |||
>= | x | x | x | フィールドの値は、入力された値と一致するかまたは大きいです(*) | |||
> | x | x | x | フィールドの値は入力された値を超えます(*) | |||
<= | x | x | x | フィールドの値は、入力された値と一致するかまたは小さいです(*) | |||
< | x | x | x | フィールドの値は入力された値未満です(*) | |||
範囲指定 (以上以下) | x | 最初の日付は二番目以前の日付である必要があります。入力された日付も含め、間にある日付のフィールドを検索します | |||||
範囲指定 | x | 最初の日付は二番目以前の日付である必要があります。入力された日付は含めずに検索します | |||||
= 今日 | x | カレントの日付が表示されている | |||||
= 昨日 | x | 一日前の日付が表示されている | |||||
= 今週(月・四半期・年)中 | x | とり得る値 :- 週(日-土) -週(月-日) -週(月-金) -月 -四半期 -年 これらの値は、カレントの日付を基準として算出されます。 | |||||
= 昨週(月・四半期・年)中 | x | ||||||
= 翌週(月・四半期・年)中 | x | ||||||
= 時間(分・秒)以内の過去 | x | とり得る値 : -時間 -分 -秒 これらの値は、カレントの時刻を基準に算出されます。 | |||||
= 時間(分・秒)以内の未来 | x | ||||||
範囲指定(以上以下) | x | x | x | フィールドの値は入力された値の間です(入力された値も含みます)。(*) | |||
範囲指定 | x | x | x | フィールドの値は入力された値の間です(入力された値は含まれません)。(*) | |||
= | x | とり得る値 : -時間 -分 -秒 | |||||
≠ | x | ||||||
>= | x | ||||||
> | x | ||||||
<= | x | ||||||
< | x | ||||||
前方一致 | x | テキスト用の標準の演算子です。 | |||||
後方一致 | x | ||||||
含む | x | ||||||
含まない | x | ||||||
キーワード | x | x | 入力されたキーワードを検索します。「すべて」(を含むフィールドを検索する)と「どれか」(を含むフィールドを検索する)のどちらかを指定することが出来ます。 | ||||
キーワード(含まない) | x | x | |||||
<= | x | ピクチャのサイズに基づいて検索します。単位はバイト、KB、MB、GBから選択することが出来ます。 | |||||
>= | x |
(*) 文字列の場合、クエリはアルファベットに基づいています(a<bとみなされます)。例えば、「名前が "don" よりも後である」というタイプのクエリを実行した場合、検索結果には Donna、Don、Juan、Smith、、、等が含まれますが、AlvesやDominickはヒットしません。
4Dでは、クエリを指定しやすくするためにワイルドカード記号 (@) が用意され、文字またはテキストタイプのフィールドに関する検索において、1桁以上の文字を置き換えることができます。例えば、あるフィールドで“佐藤四 太郎”という名前をすべて探し出す場合、いくつかの方法を用いて検索を指定することができます:
検索条件: | 検出される値 |
佐藤@ | “佐藤”で始まるすべての値 |
@太郎 | “太郎”で終わるすべての値 |
佐@太郎 | “佐”で始まり、“太郎”で終わるすべての値 |
@太@ | “太”を含む全ての値 |
注: ワイルドカード記号は"キーワードを含む"と組み合わせて使用することも可能です。例えば、“‘anti@’を含む注記を探す”というのは有効な検索です。
1つまたは複数のフィールドを検索することができます。1つのフィールドに基づくクエリは、“単一検索”と呼ばれます。例えば、名字が“佐藤”に等 しいという検索は単一検索です。単一検索を実行すると、4Dはデータベースを検索する際に、1つのフィールドの内容を調べます。
複数のフィールドに基づく検索は、“複合検索”と呼ばれます。複合検索を行う場合は、論理演算子を使用して個々のクエリを組み合わせます。論理演算子により、それぞれのクエリの結果を組み合わせる方法を4Dに指示します。3種類の論理演算子があります:
複数の条件を組み合わせたクエリを実行するためには、必要な条件の数の分だけ行を追加ボタンをクリックして下さい。
論理演算子を使用すると、“東京または大阪に所属し、かつ販売高が2,000,000円より少なく、かつ歩合が30パーセントを越える販売員を検索する”と いうような複合検索を作成することができます。次の図は、このクエリがクエリエディター上で指定されている様子を示しています:
このクエリが実行されると、4Dは低い販売高売上に対して高い歩合を得ている、東京または大阪の販売員をすべて検索します。比較演算子と論理演算子を使用するこの他の例題は、各検索メソッドにおいて紹介されています。
プロダクト: 4D
テーマ: レコードの検索
変更: 4D v15
デザインリファレンス ( 4D v20 R7)