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4D v19.8
Version type

Version type 


 

Version type -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  倍長整数 in バージョンのタイプに関する情報(ビットフィールド形式)

説明   

Version type コマンドは、現在実行している4Dや4D Server環境のバージョンタイプを示す数値を返します。4Dでは 4D Environmentテーマ内にある以下の定義済み定数が用意されています。

定数 コメント
64 bit version 倍長整数 1
Demo version 倍長整数 0
Merged application 倍長整数 2 バージョンは 4D Volume Desktopを使用して組み込まれたアプリケーションです。

注: カレントバージョンの4Dでは、デモモードは使用することが出来ません。

: Version typeビットフィールドの形式で値を返します。ビットワイズ演算子を使用してそれを解析しなければなりません (例題参照)。

例題  

以下の例によって、あるバージョンが4Dによってビルドされたアプリなのか4Dサーバーによって開かれたデータベースなのかを判別し、それに応じて違うコードを実行する、ということが出来るようになります:

 If(Version type?? Merged application)
  // ここにビルドされたアプリ用のコードを書きます。
 Else
  // ここに4Dによって実行されたデータベース用のコードを書きます。
 End if



参照 

Application type
Application version

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D環境
番号: 495

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v6
変更: 4D v12
変更: 4D v13.2
変更: 4D v14

 
タグ 

64 bits

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)