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4D v19
FTP_Send
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FTP_Send ( ftp_ID ; localPath ; hostPath ; progress ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
ftp_ID | 倍長整数 |
![]() |
FTPログイン参照 | |||||
localPath | テキスト |
![]() |
送信するドキュメントのパス名 | |||||
hostPath | テキスト |
![]() |
ドキュメントの送信先パス名 | |||||
progress | 整数 |
![]() |
1 = 進捗表示, 0 = 進捗を隠す | |||||
戻り値 | 整数 |
![]() |
エラーコード | |||||
FTP_Send コマンドはFTPセッション参照、送信するドキュメントのパス、送信先のパスを受け取ると、リモートマシンにドキュメントを送信します。FTP_Send はFTPファイルステータスエラーが返されると即座に制御を返します。
ftp_ID は、FTP_Loginにより確立されたFTPセッション参照です。
localPath は送信するドキュメントのパスです。localPathが空の文字列の場合、標準のファイルを開くダイアログボックスが表示されます。localPathが パスを含まないファイル名の場合、コマンドはストラクチャと同階層 (4Dシングルユーザの場合) または4Dクライアントフォルダ (4D Server) でファイルを探します。パスはローカルドキュメントを指すので、ディレクトリはプラットフォームに対応した文字で区切らなくてはなりません。詳細はこのマ ニュアルの用語解説を参照してください。
注: FTP コマンドで扱えるファイル名には上限があります。詳細な情報に関しては、ファイル転送 - 概要の章を参照して下さい。
hostPath はファイル名を含むドキュメントの送信先パスです。hostPathは、FTPサーバがファイルを受信後の、ファイル名を表します。localPathが空の文字列の場合ディスク上のファイル名が使用されるので、hostPathも空の文字列にできます。選択したファイル名が使用されます。
hostPathにはフルパス名またはファイル名を指定できます。フルパス名を指定すると、ファイルはhostPathで指定したディレクトリに置かれます。ファイル名を渡すか、ファイル選択に空の文字列を使用した場合、ファイルはカレントワーキングディレクトリ (CWD) に送信されます。
ファイル名やファイルパスが正しく解決できない場合、コマンドはエラーを返します。ユーザがディレクトリにファイルを送信する権限を持たない場合、エラーが返されます。パスはスラッシュ ("/") で区切ります。詳細はこのマニュアルの用語解説を参照してください。
注: FTPサーバー側でファイル名に使用される文字数の長さが制限されている場合があります。
progress は進捗インジケータを表示するかしないかを指定する整数値です。1を渡すと進捗インジケータを表示します。0を渡すと隠します。
互換性: progress 引数は廃止予定であり、渡された場合には何の効力ももちません。
$OK:=False
Case of
:(FTP_Login("ftp.4d.com";"anonymous";vEmailID;vFTP_ID;vFTP_Msg)#0)
:(FTP_Send(vFTP_ID;"My Hard Drive:Documents:July Sales Report";"/pub/reports/July_sales")#0)
:(FTP_Logout(vFTP_ID)#0)
Else
$OK:=True `すべてのコマンドがエラーなしで実行された
End case
$error:=FTP_Send(vFTP_ID;"";"")
プロダクト: 4D
テーマ: IC ファイル転送
番号:
88937
初出: 4D Internet Commands 6.5
変更: 4D Internet Commands v16 R2
4D Internet Commands ( 4D v19)