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4D v20.6
Create deployment license

Create deployment license 


 

Create deployment license ( mergedApp ; buildLicense {; oemLicense} ) -> 戻り値 
引数   説明
mergedApp  4D.Folder in 組み込みアプリケーションを格納したフォルダ
buildLicense  ファイルオブジェクト in 埋め込みライセンスを生成するのに必要なライセンス
oemLicense  ファイルオブジェクト in サーバーライセンスの場合には4D OEM XML Key ライセンス
戻り値  オブジェクト in ステータス

説明   

Create deployment license コマンドは、mergedApp 引数で指定したビルドされたアプリのライセンスフォルダ内に、埋め込みライセンスファイルを作成します。 mergedApp 引数で指定した組み込みアプリ内にライセンスフォルダが存在しない場合、フォルダはコマンドによって作成されます。

mergedApp 引数には、ライセンスを埋め込みたいビルドされたアプリケーションを格納しているフォルダへの参照を格納した 4D.Folder オブジェクトを渡します。

license 引数には、埋め込みライセンスを生成するのに使用されるライセンスファイルへの参照を格納した 4D.File オブジェクトを渡します。

ビルドに特定のOEM ライセンス(4D OEM XML Keys) が必要で、ビルドするマシンのライセンスフォルダにそのようなライセンスがまだインストールされていない場合、 oemLicense 引数を指定してそれを渡す必要があります。この引数は、あるマシンをアプリケーションをビルドする専用機として使う場合に便利です。

コマンドは、以下のプロパティを格納した status オブジェクトを返します:
プロパティ詳細
successブールライセンスファイルが生成された場合にはTrue
file4D.File生成されたライセンスファイル
statusTextテキストエラーがあればその詳細
errorsコレクションエラーオブジェクトのコレクション
[].messageテキストエラーメッセージ
[].errCode数値エラー番号

注意:

  • 生成されたライセンスは、mergedApp 引数で参照されたアプリケーションでのみ使用してください。
  • アプリケーションを再ビルドする場合には、ライセンスをその度に生成する必要があります。

例題  

 var $status : Object
 var $application : 4D.File
 var $license : 4D.File
 $license:=Folder(fk licenses folder).file("4UUD200-xxx.license4D")
 $application:=Folder(fk desktop folder).folder("myApp.app")
 $status:=Create deployment license($application;$license)



参照 

Blog post - Finalize an application with 4D commands

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ライセンス
番号: 1811

 
ページの目次 
 
履歴 

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初出: 4D v20

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.6)