ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com

ホーム

 
4D v20.6
BACKUP

BACKUP 


 

BACKUP  
このコマンドは引数を必要としません

説明   

BACKUPコマンドは、現在のバックアップ設定を用いて、データベースのバックアップを開始します。確認ダイアログボックスは表示されませんが、進捗バーが画面上に現れます。

バックアップは、データベース設定ダイアログで設定します。これらの設定は、データベースのSettingsフォルダーまたはデータフォルダーのBackup.xmlファイルに保存されます (バックアップジャーナル 参照)。

BACKUPコマンドは、実行開始時にOn Backup Startupデータベースメソッドを呼び出し、実行終了時にOn Backup Shutdownデータベースメソッドを呼び出します。
このメカニズムのため、これらのデータベースメソッドからはこのコマンドを呼び出すべきではありません。

4D Server: クライアントマシンから呼び出された場合でも、BACKUPコマンドはストアドプロシージャーとみなされ、サーバー上で実行されます。

バックアップが正しく実行されるとシステム変数OKに1が、そうでなければ0が設定されます。

バックアップ中に問題が発生した場合、その問題に関する情報はバックアップログに書き込まれ、トップレベルのエラーだけがOn Backup Shutdownデータベースメソッドに送られます。プログラミングでバックアップエラーを管理するには、このデータベースメソッドを利用することが重要です。



参照 

GET BACKUP INFORMATION
On Backup Startupデータベースメソッド
RESTORE

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: バックアップ
番号: 887

このコマンドはOKシステム変数を更新しますリモートモードでは動作が異なります。

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D 2004

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.2)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.3)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v20.6)