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4D v20.6
Decrypt data BLOB
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Decrypt data BLOB ( blobToDecrypt ; keyObject | passPhrase ; salt ; decryptedBLOB ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
blobToDecrypt | BLOB |
![]() |
復号化したいBLOB | |||||
keyObject | passPhrase | オブジェクト, テキスト |
![]() |
暗号化鍵を格納したJSON オブジェクト、または直接暗号化鍵を生成するためのパスフレーズ(テキスト) | |||||
salt | 倍長整数 |
![]() |
アルゴリズムのための追加のsalt | |||||
decryptedBLOB | BLOB |
![]() |
復号化されたBLOB | |||||
戻り値 | ブール |
![]() |
復号化が正常に実行された場合にはTrue、それ以外の場合にはFalse | |||||
Decrypt data BLOB コマンドは、blobToDecrypt 引数のBLOB を、4D がデータの復号化に使用するのと同じアルゴリズム(AES-256) を使用して復号化し、その結果をdecryptedBLOB 引数に返します
BLOB を復号化するのには、keyObject または passPhrase のいづれかを使用することができます:
復号化に成功した場合、復号化されたデータはdecryptedBLOB 引数に返され、コマンドはTrue を返します。
エラーが起きた場合には、空のBLOB が返され、コマンドはFalse を返します。
以下の例では、データベースのRESOURCES フォルダにある暗号化されたファイルを復号化したい場合を考えます:
var $fileToDecrypt;$decryptedFile : 4D.File
var $blobToDecrypt;$decryptedBlob : Blob
var $result : Boolean
$fileToDecrypt:=File("/RESOURCES/encryptedConfidential.txt")
$decryptedFile:=File("/RESOURCES/decryptedConfidential.txt")
$blobToDecrypt:=$fileToDecrypt.getContent()
$result:=Decrypt data BLOB($blobToDecrypt;"myPassPhrase";MAXLONG;$decryptedBlob)
$decryptedFile.setContent($decryptedBlob)
復号化で使用するpassPhrase 引数および salt 引数は、暗号化の際に使用されたpassPhrase 引数および salt 引数と同一です(Encrypt data BLOB の例題を参照して下さい)。
Encrypt data BLOB
Encrypt data file
Encrypt your own data with the 4D algorithm
New data key
プロダクト: 4D
テーマ: データセキュリティ
番号:
1774
初出: 4D v19
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