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4D v20 R7
アクセスシステムの概要
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4Dローカルモード | 4Dリモートモード | |
エンジン組み込みでないデータベース | Yes | Yes |
エンジン組み込みデータベース | No | Yes |
ユーザーを定義したら、様々な外部アクセスから4Dデータベースへのアクセス制御に使用できます。特定のコンテキストではアクセス権の階層構造を利用することができます。
4Dのユーザー&グループシステムを使用できるのは:
データベースのセキュリティを確保し、ユーザーに異なるアクセスレベルを提供する最も効果的な方法は、アクセス権の階層構造を利用することです。ユーザーは適切なグループに割り振られ、各グループはネストされてアクセス権の階層構造を形成します。この節では、このような構造の取り扱い方について少し説明します。
この例題では、ユーザーはそれぞれの担当にしたがい3 つのグループの1 つに割り振られます。会計グループに割り当てられたユーザーはデータ入力を担当します。財務グループに割り当てられたユーザーは、レコード更新や無効なデータの削除などのデータ管理を担当します。全般管理グループに割り当てられたユーザーは、検索の実行や分析レポートの印刷などのデータ分析を担当します。
グループが指定された時点で各権限が正しく配分されるように、各グループがネストされます。
それぞれの責務に基づいて、アクセス権を割り当てるグループを決定します。
例えばAccounting グループに入力フォームを割り当てると、すべての人がこの入力フォームを使用できるということになります。また、Financesグループに特定のフォームを割り当てた場合は、FinancesグループとGeneral Managementグループのメンバーだけがこのフォームを使用することができます。General Managementグループを割り当てると、このグループのメンバーしかそのフォームを使用することはできません。
このような階層システムを使用すると、新規ユーザーに割り当てるべきグループがわかりやすくなります。各ユーザーを1 つのグループに割り当てるだけで、グループの階層を使用してアクセス権を決定できます。
アクセススキームでは可能な限り低レベルでアクセスを制限すべきです。
プロダクト: 4D
テーマ: ユーザー&グループ
4DLink
デザインリファレンス ( 4D v20 R7)