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4D v20 R7
COLLECTION TO ARRAY
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COLLECTION TO ARRAY ( collection ; array {; propertyName}{; array2 ; propertyName2 ; ... ; arrayN ; propertyNameN} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
collection | コレクション |
![]() |
配列へとコピーしたいコレクション | |||||
array | 配列 |
![]() |
コレクションの要素を受け取る配列。propertyName引数指定時はコレクションのpropertyNameの値を受け取る配列。 | |||||
propertyName | テキスト |
![]() |
配列へとコピーしたいオブジェクトのプロパティ名(""を指定で全要素をコピー) | |||||
COLLECTION TO ARRAY コマンドは、collection 引数のコレクションの要素あるいはpropertyName 引数で指定したプロパティの値を、array 引数で指定した一つまたはそれ以上の配列へと渡します。
このコマンドは値を格納しているcollection に対して使用することもできますし、オブジェクトを格納しているcollection に対して使用することもできます。後者の場合にはpropertyName 引数は必須になります。
どちらの場合においても、4D はコレクションの要素あるいは値をarray 引数で指定した配列の型に合わせて変換します(必要であれば)。変換に際してのルールはコレクションと4D配列間での型の変換 のページに詳細な説明があります。
文字列のコレクションをテキスト配列へとコピーしたい場合を考えます:
C_COLLECTION($fruits)
$fruits:=New collection("Orange";"Banana";"Apple";"Grape")
ARRAY TEXT($artFruits;0)
COLLECTION TO ARRAY($fruits;$artFruits)
//$artFruits{1}="Orange"
//$artFruits{2}="Banana"
//...
オブジェクトのコレクションの異なるプロパティ値を、異なる配列へとコピーしたい場合を考えます:
C_COLLECTION($col)
$col:=New collection
ARRAY TEXT($city;0)
ARRAY LONGINT($zipCode;0)
$col.push(New object("name";"Cleveland";"zc";35049))
$col.push(New object("name";"Blountsville";"zc";35031))
$col.push(New object("name";"Adger";"zc";35006))
$col.push(New object("name";"Clanton";"zc";35046))
$col.push(New object("name";"Shelby";"zc";35143))
COLLECTION TO ARRAY($col;$city;"name";$zipCode;"zc")
//$city{1}="Cleveland", $zipCode{1}=35049
//$city{2}="Blountsville", $zipCode{2}=35031
//...
プロダクト: 4D
テーマ: コレクション
番号:
1562
初出: 4D v16 R6
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)