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4D v20 R7
JSON PARSE ARRAY

JSON PARSE ARRAY 


 

JSON PARSE ARRAY ( jsonString ; array ) 
引数   説明
jsonString  文字 in 解析したいJSON文字列
array  配列 in JSON文字列を解析した結果を含む配列

説明   

JSON PARSE ARRAYコマンドは、JSONフォーマットの文字列の中身を解析し、取り出したデータを array 引数の配列の中へと入れます。このコマンドはJSONデータをデシリアライズします。 JSON Stringify arrayコマンドと逆の挙動をします。

jsonString 引数には、解析したいJSONフォーマットの文字列を渡します。この文字列は正しいフォーマットで書かれてる必要があり、そうでない場合にはエラーが生成されます。

array 引数には、解析結果を受け取る、希望する型の配列を渡します。

注: 4D v16 R4以降、JSON PARSE ARRAY は一般的にコレクションを返すJSON Parse コマンドへの呼び出しで置き換えることができます。コレクションはJSON配列に基づいており、異なる型のデータを保存することができるため、配列より柔軟性に優れています。

例題  

この例では、テーブル内のレコードのフィールドからのデータが取り出され、オブジェクト配列に保存されます。

 C_OBJECT($ref)
 ARRAY OBJECT($sel;0)
 ARRAY OBJECT($sel2;0)
 C_TEXT(v_String)
 
 OB SET($ref;"name";->[Company]Company Name)
 OB SET($ref;"city";->[Company]City)
 
 While(Not(End selection([Company])))
    $ref_company:=OB Copy($ref;True)
    APPEND TO ARRAY($sel;$ref_company)
  // $sel{1}={"name":"4D SAS","city":"Clichy"}
  // $sel{2}={"name":"MyComp","city":"Lyon"}
  // ...
    NEXT RECORD([Company])
 End while
 
 v_String:=JSON Stringify array($sel)
  // v_String= [{"name":"4D SAS","city":"Clichy"},{"name":"MyComp","city":"Lyon"}...]
 JSON PARSE ARRAY(v_String;$sel2)
  // $sel2{1}={"name":"4D SAS","city":"Clichy"}
  // $sel2{2}={"name":"MyComp","city":"Lyon"}
  //...



参照 

JSON Parse
JSON Stringify array

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: JSON
番号: 1219

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v14
変更: 4D v16 R4

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)