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4D v20 R7
MAXIMIZE WINDOW
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MAXIMIZE WINDOW {( window )} | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
window | WinRef |
![]() |
ウィンドウ参照番号、または省略時は すべてのカレントプロセス最前面ウィンドウ (Windows) またはカレントプロセスの最前面ウィンドウ (Mac OS) | |||||
このコマンドは4Dアプリケーションウィンドウのズームボックスをクリックするのと同じ効果があります。 最大化したいウィンドウにはズームボックスがある必要があります。window で指定したウィンドウにズームボックスがない場合、コマンドは何もしません。
2回目のクリック、または MINIMIZE WINDOWの呼び出しは、ウィンドウを最初のサイズへと縮小します。Windowsでは、 MINIMIZE WINDOW コマンドを引数なしで呼び出した場合、全てのアプリケーションウィンドウを最初のサイズへと縮小します。
window で指定されたウィンドウがすでに最大化されている場合、このコマンドは何もしません。
ウィンドウサイズがアプリケーションウィンドウ (MDI モード) または画面 (SDI モード) と同じサイズまで最大化されます。最大化されたウィンドウは最前面ウィンドウになります。window 引数を渡さないと、コマンドはすべてのアプリケーションウィンドウに適用されます。
Windowsのズームボックス
ウィンドウサイズに制約(例えばフォームウィンドウ等)があるウィンドウにコマンドを適用した場合:
ウィンドウのサイズが、その内容に合わせて増やされます。window 引数を渡さないと、コマンドはカレントプロセスの最前面ウィンドウに適用されます。
Mac OSのズームボックス
この例題は、フォームが開かれたときに、そのフォームをフルスクリーンサイズにします。以下のコードをフォームメソッドに置きます:
` In the Form method
MAXIMIZE WINDOW
ここでは、Windows (MDI モード) においてサイズ制約がどのように扱われるのかを見ていきます。以下のフォームにはサイズ制約(最大幅=400)があります:
ボタンのメソッドには、以下の様なコードがあります:
MAXIMIZE WINDOW(Current form window)
この場合、以下の様なウィンドウにおいてユーザーがボタンをクリックした場合:
... ウィンドウは"最大化"はされず、高さのみが伸びる結果となります:
プロダクト: 4D
テーマ: ウィンドウ
番号:
453
初出: 4D v6
変更: 4D v14 R3
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)