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4D v20 R7
On Dropデータベースメソッド

On Dropデータベースメソッド  


 

 

On Dropデータベースメソッドはローカルおよびリモートモードの4Dで使用できます。

このデータベースメソッドは、オブジェクトが4Dアプリケーションのフォームやウィンドウコンテキストの外にドロップされると自動で実行されます。プラットフォームとアプリケーションタイプに応じて、異なるドロップアクションがサポートされています:

アクションプラットフォーム補足
MDIウィンドウの空のエリアへのドロップWindowsデータベースがSDIモードの場合にはMDIウィンドウが存在しないため、利用できません(SDI mode on Windows の章を参照してください)。
Dockの4DアイコンへのドロップmacOS
システムデスクトップの4DアイコンへのドロップWindows(*) & macOSOn Dropデータベースメソッド は、4Dアプリケーションがすでに起動している場合にのみ呼び出されます(ただし4D Desktopに組み込まれているアプリケーションの場合を除く)。4D Desktopに組み込まれているアプリケーションの場合、アプリケーションが起動していなくてもこのデータベースメソッドが呼び出されます。これはつまりカスタムのドキュメント署名を定義することが可能ということです

(*) Windowsではサポートされません。この場合、このアクションでは新しいアプリケーションインスタンスを起動してしまうからです(システム機能)。

Macでは、このデータベースメソッドが呼び出されるためにはドロップ中Option+Command キーを押さえておく必要があります。

例題  

この例題では、フォームの外側からラベルドキュメントがドロップされた際にラベルの印刷を起動する場合を考えます:

  // On drop データベースメソッド
 If((Position(".4LBP";$droppedFile))=(Length($droppedFile)-4)
    ALL RECORDS([Employee])
    PRINT LABEL([Employee];$droppedFile)
 End if



参照 

データベースメソッド

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ドラッグ&ドロップ

 
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履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)