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4D v20 R7
SET DRAG ICON
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SET DRAG ICON ( icon {; horOffset {; vertOffset}} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
icon | ピクチャー |
![]() |
ドラッグ中に表示するアイコン | |||||
horOffset | 倍長整数 |
![]() |
カーソルから見てアイコンの左端との水平方向の距離を指定(>0 は左方向に、<0 は右方向に移動) | |||||
vertOffset | 倍長整数 |
![]() |
カーソルから見てアイコンの上端との垂直方向の距離を指定(>0 は上方向に、<0 は下方向に移動) | |||||
SET DRAG ICONコマンドは、指定したアイコンを、ドラッグ&ドロップ中のカーソルと関連付けます。
このコマンドはOn Begin Drag Over のフォームイベント中(ドラッグ中)しか呼び出すことができません(Form event code コマンドを参照のこと)
icon 引数にはドラッグ中に表示させたいピクチャを渡します。サイズは最大で 256x256 ピクセルです。 縦か横のどちらかの大きさが256ピクセルを超えていた場合、画像は自動的にリサイズされます。
horOffset と vertOffset ではオフセットの具合をピクセルで指定できます:
引数省略時にはカーソルがアイコンの中央に位置するようになります。
フォーム内で、ユーザーが行をドラッグ&ドロップするとラベルを生成することができるようにします。この場合リストボックスのオブジェクトメソッドは以下の様になります:
If(Form event code=On Begin Drag Over)
READ PICTURE FILE(Get 4D folder(Current resources folder)+"splash.png";vpict)
CREATE THUMBNAIL(vpict;vpict;48;48)
SET DRAG ICON(vpict)
End if
行をドラッグすると、以下のように画像が表示されます:
画像とカーソルの位置関係をずらすこともできます:
SET DRAG ICON(vpict;0;0)
プロダクト: 4D
テーマ: ドラッグ&ドロップ
番号:
1272
初出: 4D v14
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)