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4D v20 R7
Substring
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Substring ( source ; firstChar {; numChars} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
source | 文字 |
![]() |
一部を取り出す文字列 | |||||
firstChar | 倍長整数 |
![]() |
最初の文字位置 | |||||
numChars | 倍長整数 |
![]() |
取り出す文字列の長さ | |||||
戻り値 | 文字 |
![]() |
文字列の一部 | |||||
Substring コマンドは、firstCharとnumCharsで指定した部分文字列をsourceから取り出して返します。
firstCharには文字列の中で取り出す文字列の最初の文字の位置を指定し、numCharsには取り出す文字列の長さを指定します。
firstCharとnumCharsの和が、文字列自身の文字数よりも大きい場合やnumCharsを指定しない場合には、 Substring は先頭文字位置以降の文字列をすべて取り出します。firstCharが文字列の長さより大きいと、Substring は空の文字列("") を返します。
警告: このコマンドをマルチスタイルのコンテキストで使用する場合、正常に処理するためにはWindowsの改行文字 ('\r\n')を全て単一の文字 ('\r')に変換する必要があります。これは、マルチプラットフォームの互換性を保証するために4Dの行末を標準化するための機構によるものです。詳細な情報に関しては、行末の自動標準化 を参照して下さい。
Substringコマンドの使用例を次に示します。結果を変数 vsResultに代入します。コメントは、変数 vsResultに代入される内容についての説明です。
vsResult:=Substring("08/04/62";4;2) ` vsResultは"04"
vsResult:=Substring("Emergency";1;6) ` vsResultは"Emerge"
vsResult:=Substring(var;2) `vsResult は一文字目を除いた全て
以下のプロジェクトメソッドは、テキスト(最初の引数で指定) 中に見つかった段落を文字列またはテキスト配列(2番目の引数としてポインタを渡す) に追加します。
` EXTRACT PARAGRAPHS
` EXTRACT PARAGRAPHS ( text ; Pointer )
` EXTRACT PARAGRAPHS ( Text to parse ; -> 文字列配列 )
C_TEXT($1)
C_POINTER($2)
$vlElem:=Size of array($2->)
Repeat
$vlElem:=$vlElem+1
INSERT IN ARRAY($2->;$vlElem)
$vlPos:=Position(Char(Carriage return);$1)
If($vlPos>0)
$2->{$vlElem}:=Substring($1;1;$vlPos-1)
$1:=Substring($1;$vlPos+1)
Else
$2->{$vlElem}:=$1
End if
Until($1="")
プロダクト: 4D
テーマ: 文字列
番号:
12
初出: < 4D v6
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)