ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com

ホーム

 
4D v20 R7
Unicodeコード

Unicodeコード  


 

 

4D バージョン11で作成されたデータベースでは、ランゲージ並びにデータベースエンジンはUnicode文字をネイティブに格納及び扱います。

これにより4Dアプリケーションの国際化が容易になります。Unicodeは標準化された統合文字セットであり、実質的に世界すべての言語を扱うことができます。文字セットは文字と数値の対応表です。例えば“a”->97, “b”->98, “5”->53, “oe”->207のように対応させます。ASCIIにおいては基本的な数値は1から127に収まっている一方、Unicodeでは上限が65,000を超えており、ほとんどすべての言語のすべての文字を表現できます。

Unicodeを表現する方法は複数あります: UTF-16は文字を16-bit整数でコード化します。UTF-32は32-bit整数を、UTF-8は8-bit整数を使用します。4Dは主にUTF-16を使用します (WindowsやmacOSと同様)。インターネットや通信関連の用途では、データ量及び共通文字 (a-z,0-9) の可読性から、4DはUTF-8を使用します。

注: 4D は内部的にはテキストフィールドや変数を保存するにはUTF-16 エンコーディングを使用しています。特に指定がない限り、プログラミング言語で管理された文字、位置、長さなどは必ずUTF-16 での値を参照します。

Unicode標準に関する詳細は例えば以下のページを参照してください:
http://en.wikipedia.org/wiki/Unicode
Unicodeコードのリスト:
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Unicode_characters#See_also

警告: 4D v11のUnicodeにおいて、以下の文字コードは予約されており、テキストに含まれていてはいけません:
0
65534 (FFFE)
65535 (FFFF)



参照 

_o_Mac to Win
_o_Win to Mac
Char
ON EVENT CALL

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 文字コード

 
ページの目次 
 
履歴 

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)