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4D v20 R9
CS
CertificateAuthoritiesCertificates

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テキスト(パス)

説明  

このキーを使用すると、信頼された認証局(CA)の署名およびサーバー証明書のドメイン名の一覧を格納したファイルへのパスを宣言することができます。この一覧はリモート4Dアプリケーション内部にコピーされ、4D Server から接続時に送信される証明書を検証するのに使用されます。

このキーは4D クライアント/サーバーアプリケーション において独自のTLS 証明書を実装している場合に有用です

  1. ビルドした4D Server アプリケーションにおいてカスタムのTLS 証明書を実装したい場合、カスタムの key.pem および cert.pem ファイルをサーバーアプリケーションのResources フォルダ(サーバーの実行ファイルのとなりにあります)内にコピーします:
    - Windows: Client Server executable/<ApplicationName> Server/Resources
    - macOS: Client Server executable/<ApplicationName> Server app (Resources フォルダはパッケージの最初の階層にあります)
  2. 証明書認証局(CA)証明書を信頼できるCAの一覧の中にコピーし、その一覧へのパスを CertificateAuthoritiesCertificates キーに渡します。このCA 証明書は一般的にはCA 自身から提供されます。一覧はPEM フォーマットで提供されている必要があります。

以下は、信頼されているCA の一覧の例です:

 

証明書認証局の検証についてのより詳細な情報については、 こちらのblog 記事 を参照して下さい。



参照 

CertificateDomainName

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: CS

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v20 R7

 
ARTICLE USAGE

アプリケーションビルド設定ファイル ( 4D v20 R9)