ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v19.8
entity.unlock( )
|
entity.unlock () -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
戻り値 | オブジェクト |
![]() |
ステータスのオブジェクト | |||||
entity.unlock( ) メソッドはデータクラスにリレートされたテーブル内のエンティティに合致するレコードのペシミスティック・ロック(*) を解除します。
(*)詳細な情報については、エンティティロッキング のページを参照してください。
レコードは、ロックしているプロセス内のどのエンティティからもレコードが参照されなくなったとき、自動的にロックが解除されます(例: 例えば、エンティティのローカル参照に対してのみロックがかかっていた場合、プロセスが終了すればエンティティおよびレコードのロックは解除されます)。
注: レコードがロックされている時、ロックしているプロセスから、ロックしているエンティティ参照に対してロックを解除する必要があります:
$e1:=dataClass.all()[0]
$e2:=dataClass.all()[0]
$e1.lock() // このとき、ロック解除は$e1 に対して行われなければならない。$e2 のロック解除は失敗する
結果オブジェクト
entity.unlock( ) によって返されたオブジェクトには、以下のプロパティが含まれます:
プロパティ | 型 | 詳細 | |
success | ブール | ロック解除のアクションが成功した場合にはtrue、それ以外の場合にはfalse。ドロップされたエンティティや、ロックされてないレコード、あるいは他のプロセスや他のエンティティによってロックされたレコードに対してロック解除を実行した場合、success にはfalse が返されます。 |
C_OBJECT($employee;$status)
$employee:=ds.Employee.get(725)
$status:=$employee.lock()
... //処理を実行
$status:=$employee.unlock()
If($status.success)
ALERT("The entity is now unlocked")
End if
プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティ
初出: 4D v17
ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)