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4D v19
POP3_MsgLstInfo
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POP3_MsgLstInfo ( pop3_ID ; startMsg ; endMsg ; sizeArray ; msgNumArray ; idArray ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
pop3_ID | 倍長整数 |
![]() |
POP3ログイン参照 | |||||
startMsg | 倍長整数 |
![]() |
開始メッセージ番号 | |||||
endMsg | 倍長整数 |
![]() |
終了メッセージ番号 | |||||
sizeArray | 倍長整数配列 |
![]() |
サイズ配列 | |||||
msgNumArray | 倍長整数配列 |
![]() |
メッセージ番号配列 | |||||
idArray | 文字配列 |
![]() |
ユニークID配列 | |||||
戻り値 | 整数 |
![]() |
エラーコード | |||||
POP3_MsgLstInfo コマンドは、メールボックス中のメッセージの情報を返します。情報は三つの配列に返され、配列のそれぞれの要素が一つのメッセージに対応します。それぞれのメッセージサイズ、メッセージ番号、ユニークIDが返されます。配列は事前に定義されていなければなりません。POP3_MsgLstInfo コマンドは配列のサイズを受信したメッセージ数に設定します。
POP3_MsgLstInfo コマンドは、現在のメッセージリストの情報取得に失敗してもエラーを返しません。エラーが発生した場合、配列要素が作成されません。コマンドがそれぞれのメッセージを正しく読み込むと、msgNumArrayには番号が順番通りに格納されます。問題が発生すると、msgNumArrayに格納された数値に抜けが生じます。
pop3_ID はPOP3_Loginで作成される、開かれたセッションの参照です。
startMsg は、情報を取得するメッセージの開始位置を指定するメッセージ番号です。メッセージ番号は、pop3_IDで特定されるメールボックスのすべてのメッセージリスト中で位置を表す数値です。
endMsg は、情報を取得するメッセージの終了位置を指定するメッセージ番号です。メッセージ番号は、pop3_IDで特定されるメールボックスのすべてのメッセージリスト中で位置を表す数値です。
sizeArray は倍長整数配列で、startMsgとendMsgとの間のそれぞれのメッセージサイズを受け取ります。
msgNumArray は倍長整数配列で、startMsgとendMsgとの間のそれぞれのメッセージ番号を受け取ります。
idArray は文字またはテキスト配列で、startMsgとendMsgとの間のそれぞれのメッセージのユニークIDを受け取ります。
Note: POP3_Delete, POP3_MsgLstInfo および POP3_MsgLst コマンドは、startMsgがendMsgより大きくてもエラーを返しません。このような場合、これらのコマンドは何も行いません。
プロダクト: 4D
テーマ: IC POP3 メール閲覧(廃止予定)
番号:
88960
初出: 4D Internet Commands 6.5
4D Internet Commands ( 4D v19)