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4D v20
CREATE SCHEMA

CREATE SCHEMA  


 

 

 Command CREATE SCHEMACREATE SCHEMA sql_name

説明  

CREATE SCHEMA コマンドは新しいSQLスキーマをsql_nameという名称でデータベースに作成するために使用します。”DEFAULT_SCHEMA”および"SYSTEM_SCHEMA"以外ならどのような名称もsql_nameに使用できます。

Note: スキーマに関する情報は、SET PROCESS VARIABLE4Dと4D SQLエンジン統合の原則を参照してください。

新しいスキーマを作成すると、デフォルトで以下のアクセス権が割り当てられます:

  • 読み込みのみ (データ): <Everybody>
  • 読み書き (データ): <Everybody>
  • すべて (データとストラクチャ): <Nobody>

GRANT コマンドを使用して、それぞれのスキーマに外部からのアクセス権を与えることができます。

データベースのDesignerとAdministratorのみがスキーマを作成、更新、削除できます。

警告: SQL スキーマを実装するには、4D のアクセス管理システムが有効化されていることが必要になります(別の言い方をすると、Designer にパスワードが割り当てられている必要があります)。そうでない場合、全てのユーザーが制限なくデータにアクセスできてしまうことになります。

データベースが4D v11 SQL (release 3 以降) で作成されるか変換されると、デフォルトスキーマが作成されデータベースのすべてのテーブルがこのスキーマに属します。このスキーマは "DEFAULT_SCHEMA" という名称で、削除したり名称を変更したりすることはできません。

例題  

"Accounting_Rights"というスキーマを作成します:

CREATE SCHEMA Accounting_Rights



参照 

ALTER SCHEMA

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: SQLコマンド

 
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履歴 

 
ARTICLE USAGE

SQLリファレンス ( 4D v20)