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4D v20
FTP_GetDirList
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FTP_GetDirList ( ftp_ID ; directory ; names ; sizes ; kinds ; modDates {; modTimes} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
ftp_ID | 倍長整数 |
![]() |
FTPログイン参照 | |||||
directory | テキスト |
![]() |
Unixディレクトリパス名 | |||||
![]() |
カレントディレクトリ | |||||||
names | 文字配列 |
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名前のリスト | |||||
sizes | 倍長整数配列 |
![]() |
サイズのリスト | |||||
kinds | 整数配列 |
![]() |
種類のリスト: 0 = プレーンファイル, 1 = ディレクトリ, 2 = ブロックタイプ特別ファイル, 3 = 文字タイプ特別ファイル, 4 = シンボリックリンク, 5 = FIFO 特別ファイル, 6 = AF_UNIX アドレスファミリソケット | |||||
modDates | 日付配列 |
![]() |
更新日のリスト | |||||
modTimes | 倍長整数配列 |
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更新時間のリスト | |||||
戻り値 | 整数 |
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エラーコード | |||||
FTP_GetDirList コマンドは、ftp_IDで指定されたFTPセッションで、directory内のオブジェクトリストを取得します。directory中の項目の名前、サイズ、タイプ、更新日、そしてオプションで更新時間に関する情報が配列に返されます。FTPサイトへの接続がFTP_Loginによって開かれ、まだ有効でなければなりません (FTP_VerifyID)。FTP_GetDirList コマンドはカレントのワーキングディレクトリ (CWD) を指定されたパスに変更し、directory 引数に返します。
ftp_IDは、FTP_Loginにより確立されたFTPセッション参照です。
directory はFTPディレクトリを参照するHostPath フォーマットのテキスト値です。変更後のカレントディレクトリを受け取るため、4D変数またはフィールドをこの引数に渡さなければなりません。通常この引数に返される値は、渡した値と同じです。しかし、アクセス制限などの理由で、ディレクトリの変更が行われない場合があります。この場合、directory 引数はセッションのカレントディレクトリへのHostPath を保持します。
空の文字列をこの引数に渡すと、カレントディレクトリのファイルリストが配列に返され、カレントディレクトリのHostPath がdirectory 引数に返されます。
names には文字列またはテキスト配列を渡し、directoryで指定したパスのオブジェクト名が返されます。
sizes には倍長整数配列を渡し、directoryで指定したパスのオブジェクトのサイズが返されます。
kindsには整数配列を渡し、directoryで指定したパスのオブジェクトの種類が返されます。それぞれの数値は以下のオブジェクトを指します:
kind | ファイルタイプ |
0 | plain file |
1 | directory |
2 | block-type special file |
3 | character-type special file |
4 | symbolic link (aliases on files or folders) |
5 | FIFO special file |
6 | AF_UNIX address family socket |
プロダクト: 4D
テーマ: IC ファイル転送
番号:
88944
変更: 4D Internet Commands 2003
4D Internet Commands ( 4D v20)