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4D v20
FTP_SetPassive
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FTP_SetPassive ( ftp_ID ; passiveMode ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
ftp_ID | 倍長整数 |
![]() |
FTPログイン参照 | |||||
passiveMode | 整数 |
![]() |
0=Activeモード, 1=Passiveモード (デフォルト) | |||||
戻り値 | 整数 |
![]() |
エラーコード | |||||
FTP_SetPassive コマンドは、FTP_GetDirList, FTP_Send, FTP_Append, FTP_Receiveなどのコマンドを実行する際の、FTPサーバとクライアント間のデータストリーム転送モードを設定します。データストリーム転送モード設定は、FTP_SetPassiveが一度実行されるとこれらのコマンドに適用されます。
FTPサーバとクライアント間の転送は、二つのストリームに基づき行われます: コントロールストリーム (デフォルトでポート21) とデータストリーム (デフォルトでポート20)。通常、FTPサーバはデータ接続を開いて管理するために、"active"に定義されています。
歴史的な理由から、4D Internet CommandsはPassiveモードでFTPサーバへのデータストリーム転送モードを開こうとします。つまりデータストリームの交換を開始する前に、FTP コマンド "PASV"が送信されます。
しかし、いくつかのFTPサーバはPassiveモードをサポートせず、またファイアウォールが禁止している場合もあります。このような場合、カレントのデータストリーム転送モードをActiveにする必要があります。
Note: FTPで使用するモードをPassiveにするかActiveにするか、ネットワーク管理者に問い合わせる必要があります。
ftp_ID は、FTP_Loginにより確立されたFTPセッション参照です。
passiveMode 引数はデータストリーム転送モードを指定します:
プロダクト: 4D
テーマ: IC ファイル転送
番号:
88894
変更: 4D Internet Commands 6.5.3
PASV
4D Internet Commands ( 4D v20)