ここは旧式の4DドキュメントWebサイトです。最新のアップデートされたドキュメントを読むには新サイトをご利用下さい→ developer.4d.com |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
4D v20 R7
Cache info
|
Cache info {( dbFilter )} -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
dbFilter | オブジェクト |
![]() |
返す属性の一覧を定義(データベースごとにフィルター) | |||||
戻り値 | オブジェクト |
![]() |
キャッシュについての情報 | |||||
Cache info コマンドは、カレントキャッシュの中身についての詳細な情報を格納したオブジェクトを返します (使用メモリ、読み込まれたテーブルやインデックス、等)
注: このコマンドはローカルモード (4D Server および 4D) でのみ正しい情報を返します。リモートモードの4Dでの使用は想定されていないことに注意してください。
デフォルトでは、実行中のデータベースに関する情報のみが返されます。任意の dbFilterオブジェクト引数を渡すと、コマンドのスコープを指定する事ができます:
Cache info コマンドはキャッシュに関係のある情報を一つのオブジェクトに格納して返します。返されたオブジェクトの基本的な構造は下記のとおりです:
{
"maxMem": Maximum cache size (real),
"usedMem": Current cache size (real),
"objects": [...] Array of objects currently loaded in cache
}
objects配列の要素はすべて、キャッシュに現在読み込まれているルートオブジェクト (テーブル、インデックス、Blob、他) です。それぞれの要素にカレントステータスを表すための属性が格納されています。これらのデータのより詳細な解釈については、お住まいの地域のテクニカルサービス部門までお問い合わせください。
カレントデータベースのキャッシュ情報を取得したい場合を考えます:
C_OBJECT($cache)
$cache:=Cache info
開いている全てのコンポーネントについてのキャッシュ情報を取得した場合を考えます:
C_OBJECT($dbFilter)
OB SET($dbFilter;"dbFilter";"All")
$cache:=Cache info($dbFilter)
プロダクト: 4D
テーマ: キャッシュ管理
番号:
1402
初出: 4D v16
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)