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4D v20 R7
DOM Create XML Ref
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DOM Create XML Ref ( root {; nameSpace} {; nameSpaceName ; nameSpaceValue} {; nameSpaceName2 ; nameSpaceValue2 ; ... ; nameSpaceNameN ; nameSpaceValueN} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
root | 文字 |
![]() |
ルート要素名 | |||||
nameSpace | 文字 |
![]() |
名前空間の値 | |||||
nameSpaceName | 文字 |
![]() |
名前空間名 | |||||
nameSpaceValue | 文字 |
![]() |
名前空間値 | |||||
戻り値 | 文字 |
![]() |
ルートXML要素参照 | |||||
DOM Create XML Ref コマンドは空のXMLツリーをメモリに作成し、その参照を返します。
root 引数にはXMLツリーのルート要素名を渡します。
オプションのnameSpace 引数にはツリーの名前空間値の定義を渡します (例えば“http://www.4d.com”)。
root引数に名前空間名とコロン、そしてルート要素名を結合した文字列を渡せることができます (例えば“MyNameSpace:MyRoot”)。この場合、名前空間を指定するnameSpace引数は必須となります。
Note: 名前空間は文字列で、XML変数名がユニークであることを保証するために使用されます。一般的に、http://www.mysite.com/myurlのようなURLが使用されます。URLが有効である必要はありませんが、ユニークでなければなりません。
nameSpaceName/nameSpaceValue のペアを使用して、生成されたXMLツリーの中で1つ以上の追加の名前空間を定義できます。
重要: XMLツリーへの作業が終了したら、メモリを解放するために、DOM CLOSE XML コマンドを呼び出してください。ひとつのXMLツリーを作成します:
C_TEXT(vElemRef)
vElemRef:=DOM Create XML Ref("MyRoot")
このコードは以下の結果を生成します:
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no" ?> <MyRoot/>
1つの名前空間をもつXMLツリーを作成します:
C_TEXT(vElemRef)
$Root:="MyNameSpace:MyRoot"
$Namespace:="http://www.4D.com/tech/namespace"
vElemRef:=DOM Create XML Ref($Root;$Namespace)
このコードは以下の結果を生成します:
<MyNameSpace:MyRoot xmlns:MyNameSpace="http://www.4D.com/tech/namespace"/>
複数の名前空間を持つXMLツリーを作成します:
C_TEXT(vElemRef)
C_TEXT($aNSName1;$aNSName2;$aNSValue1;$aNSValue2)
$Root:="MyNameSpace:MyRoot"
$Namespace:="http://www.4D.com/tech/namespace"
$aNSName1:="NSName1"
$aNSName2:="NSName2"
$aNSValue1:="http://www.4D.com/Prod/namespace"
$aNSValue2:="http://www.4D.com/Mkt/namespace"
vElemRef:=DOM Create XML Ref($Root;$Namespace;$aNSName1;$aNSValue1;$aNSName2;$aNSValue2)
このコードは以下の結果を生成します:
<MyNameSpace:MyRoot xmlns:MyNameSpace="http://www.4D.com/tech/nameSpace" NSName1="http://www.4D.com/Prod/namespace" NSName2="http://www.4D.com/Mkt/namespace"/>
コマンドが正しく実行されるとシステム変数OKに1が設定され、そうでなければ0が設定されてエラーが生成されます。
プロダクト: 4D
テーマ: XML DOM
番号:
861
初出: 4D 2004
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)