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4D v20 R7
データをデータファイル外に保存
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自動モード | カスタムモード | |
格納先フォルダーの設定 | 名前と場所は 4D が設定します。データベース全体で 1 つのデフォルトフォルダーを使用します。 | 名前と場所を自由に設定可能。各フィールドごとに変えることもできます。 |
外部ファイルのロード | 自動 | 自動 |
外部ファイルの作成、、更新 | 自動 | 手動 |
レコードが削除された際の外部ファイルの削除 | はい | いいえ |
フィールドに NULL 値が割り当てられたときの外部ファイルの削除 | Yes | いいえ |
データベースが保存された際の自動統合 | はい | はい(外部パス) |
ログファイル統合の際の自動サポート | はい | はい(外部パス) |
標準インデックスのサポート (テキストフィールド) | いいえ | いいえ |
キーワードインデックスのサポート (テキストとピクチャー) | はい | いいえ |
トランザクションのサポート | はい | いいえ |
データファイルの外に保存されたデータは以下の原則に基づき整理されます:
自動モードでは、フィールドの外部ファイルへの記録はレコードがディスクに保存される際に行われます (必要であればトランザクションが有効にされた後):
カスタムモード(パスはSET EXTERNAL DATA PATH コマンドで定義)では、レコードがディスクへと保存された際に、4Dはファイルのパス名のみを保存します。ファイルの管理(作成と編集)はデベロッパ自身の手によって行われる必要があります。
データの格納場所は各データベースごとのローカルパラメーターです。データの同期や複製を行う場合、 これらのパラメーターはローカルデータベースとリモートのそれとでは異なるかもしれません。 この場合データの格納は各データベースのパラメーターに従います。 同期や複製は設定を変更しません。
例えばリモートデータベースにおいてピクチャーフィールドが外部ファイルとして保存され、同じフィールドがローカルデータベースではデータファイル内に保存されている場合、複製が行われると、ローカルデータベースのこのフィールドに追加されたすべての (データファイル内の) データは、リモートデータベースのデータファイル外に保存されます。
外部に格納されたファイルは 4D 以外のアプリケーション (OS、テキストやグラフィックエディター等 ) から読み書きモードでアクセスできます。しかしこれはアプリケーションの動作を変更してしまうかもしれないので、注意して行わなければなりません:
注: 外部テキストファイルは BOM なしの UTF-8 で保存されます。サードパーティアプリケーションでそのファイルを開き、BOM 付きで保存された場合、そのファイルを 4D で開くことはできますが、保存の際に BOMは失われます。
"読み込みのみ" モードでレコードをロードしても、このレコードの対象フィールドの外部ファイルはロックされません。ディスクファイルはその内容が 4D のメモリに読み込まれていますが、4D やその他のアプリケーションを使用して編集が可能です。
プロダクト: 4D
テーマ: データベースストラクチャーの作成
初出: 4D v13
デザインリファレンス ( 4D v20 R7)