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4D v20 R7
結果ウィンドウ

結果ウィンドウ  


 

 

結果ウィンドウには、様々な検索タイプにおいて検索条件に合致したすべてのオブジェクトが一覧表示されます:

リストは検索されたオブジェクトがタイプごとにグループ化されて階層形式で表示されます。(ウィンドウの左下にある) オプションメニューやコンテキストメニュー内のコマンドを使用して階層を展開したり折りたたんだりすることができます。

このウィンドウ内の行をダブルクリックして、エディター上でオブジェクトを開くことができます。検索を複数回行うと、そのたびに結果ウィンドウが新しく表示されます。結果ウィンドウは開いたままです。

メソッド中に1つ以上のオブジェクトや文字列のオカレンスが見つかると、オブジェクト名の隣に見つかった数が表示されます。

各行は、ついかの情報を提供するtipを表示することができます。例えば、条件に合致する要素プロパティや、オカレンスを含むフォームページの数などです:

大規模な検索を実行中の場合、進捗バーが表示され、その横に操作をキャンセルするボタンも表示されます:

注: ボタンは実行中の検索を停止しますが、すでに発見された結果については削除しません。

検索が完了すると、ボタンを使用して同じ条件およびオプションで再建策を行うことができます。

また結果ウィンドウのオプションメニュー内から内容を置換機能にアクセスすることもできます。

オプションメニューを使用して様々なアクションを行うことができます:

注: これらのアクションはウィンドウのコンテキストメニューからもアクセスできます。

  • リストから削除: 選択した項目を結果ウィンドウから取り除きます。内容を置換処理やアプリケーション間の移動対象を絞り込むために使用します。
  • セレクション以外の全ての項目を一覧から削除: 選択された項目を除き検索結果から全てを削除します。
  • 内容を置換: 選択した項目の内容の文字列を置換します。この機能については内容を置換で説明しています。
  • 選択 >: 結果ウィンドウ中の様々な項目から、特定のタイプ (プロジェクトメソッド、オブジェクト名等) の項目を選択します。階層サブメニューには一度にすべてを選択あるいは選択解除するためのコマンドも用意されています。
  • すべて折りたたむ/すべてを拡げる: 結果リストのすべての階層項目を閉じたり展開したりします。
  • 結果を書き出し: 結果ウィンドウに表示されたオブジェクトについての情報を書き出します。それぞれの項目に対して、以下の情報がタブ区切り値のテキストファイルに書き出されます:
    • 型(メソッド、フォームオブジェクト、テーブルフォーム、トリガー)
    • オブジェクトのパス
    • プロパティ(正確であれば):条件に合致するオブジェクトのプロパティを提供します。
      例えば、ある文字列が同じフォーム内において変数名(variable プロパティ)とオブジェクト名(name プロパティ)にて検知されたとします。
      合致した要素がオブジェクト自身であった場合にはこのフィールドは空となります。
    • コンテンツ(正確であれば):実際に条件に合致するコンテンツを提供します。例えば、入力した文字列を含むコード行などです。
    • 行番号(メソッド)あるいはページ番号(フォームオブジェクト)

    注: このテキストファイルは例えばExcelなどのスプレッドシートへと読み込むことができます。

結果ウィンドウから項目をドラッグ&ドロップして、2つのアプリケーション間のデザインモードでオブジェクトをコピーできます。オブジェクト移動の原則についてはオブジェクトのドラッグ&ドロップで説明しています。

注: この機能はプロジェクトデータベースでは利用不可です。

メソッド中でテーブルが参照されている場合、そのテーブルもデフォルトでメソッドとともにコピーされます。ウィンドウからメソッドをドラッグする際にShiftキーを押すと、この動作を無効にできます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: デザインモードの検索と置換

 
ページの目次 
 
履歴 

変更: 4D v16 R2
変更: 4D v16 R3

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v20 R7)