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4D v20 R7
フォーミュラ内でのトークンの使用
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要素 | 使用例(標準のシンタックス) | 接尾辞 | 使用例(トークンシンタックス) | 補足 |
4D コマンド | String(a) | :Cxx | String:C10(a) | xx はコマンド番号です |
4D 定数 | Pi | :Kxx:yy | Pi:K30:1 | xx は定数グループのIDで、yy はグループ内でのインデックス(位置)です |
テーブル | [Employees] | :xx | [Employees:1] | xx はテーブル番号です |
フィールド | [Employees]Name | :xx | [Employees:1]Name:2 | xx はフィールド番号です |
4D プラグイン | PV PRINT(area) | :Pxx:yy | PV PRINT:P13000:229(area) | xx はプラグインIDで、yy はコマンドのインデックスです |
注: 接頭辞には大文字(C, P)を使用しなければなりません。そうでない場合には正常に解釈されません。
このシンタックスを使用することにより、フォーミュラの名前が変更された場合でも、データベースが異なる言語において実行された場合でも、フォーミュラが正しく解釈される事を保証します。
注: 定数もまたランゲージ内においてはトークナイズドされていますが、フォーミュラ内ではその値を渡すことによりコンテキストから独立させる事ができます。
このシンタックスは呼び出しコンテキストに関わらず、以下の例を含め全ての4Dフォーミュラ(または4D式)において使用可能です:
トークンシンタックスでは様々な要素の、それぞれの参照番号を必要とします。これらの参照番号は、要素の型に応じて異なる場所に表示されています。
コマンド番号は、ランゲージリファレンスマニュアル(の"プロパティ"エリア)内にある他、エクスプローラーのコマンド内でも見つける事ができます:
4Dプラグインコマンドのトークンを調べるためには、まずメソッドエディター内に調べたいコードを入力し、その後プラグインを無効化(例えばフォルダを移動など)した上で4Dを再起動する必要があります。その結果メソッドエディター内にはトークンのみが表示されるので、必要なものをコピーすることができるようになります。
プラグインがインストールされている状態でのコード:
プラグインが無効化された後の同じコード:
プロダクト: 4D
テーマ: フォーミュラ
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)