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4D v19.8
entity.first( )

entity.first( ) 


 

entity.first () -> 戻り値 
引数   説明
戻り値  Entity, Null in エンティティが所属するエンティティセレクションの最初のエンティティ

説明   

entity.first( ) メソッドは、エンティティが所属しているエンティティセレクションの、最初の位置にあるエンティティへの参照を返します。

エンティティがどの既存のエンティティセレクションにも存在しない場合(つまりentity.getSelection( ) がNullを返す場合)、メソッドはNull 値を返します。

例題  

 C_OBJECT($employees;$employee;$firstEmployee)
 $employees:=ds.Employee.query("lastName = :1";"H@") // このエンティティセレクションは3つのエンティティを持つ
 $employee:=$employees[2]
 $firstEmployee:=$employee.first() //$firstEmployee は、$employees エンティティセレクションの最初のエンティティ



参照 

entity.last( )
entity.next( )
entity.previous( )
entitySelection.first( )

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ORDA - エンティティ

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)