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4D v19.8
file.createAlias( )

file.createAlias( ) 


 

file.createAlias ( destinationFolder ; aliasName {; aliasType} ) -> 戻り値 
引数   説明
destinationFolder  オブジェクト in エイリアスまたはショートカットの作成先フォルダ
aliasName  テキスト in エイリアスまたはショートカットの名前
aliasType  倍長整数 in エイリアスリンクのタイプ
戻り値  オブジェクト in エイリアスまたはショートカットのファイル参照

説明   

file.createAlias( ) メソッドは、ファイルのエイリアス(macOS)またはショートカット(Windows)を、destinationFolder オブジェクトで指定したフォルダにaliasName 引数で指定した名前で作成します。

aliasName 引数には、作成するエイリアスまたはショートカットの名前を渡します。

このメソッドは、macOS 上ではデフォルトでは標準エイリアスを作成します。aliasType 引数を使用することで、シンボリックリンクを作成することもできます。以下の定数を使用することができます。

定数 コメント
fk alias link 0

エイリアスリンク(macOSのみ)(デフォルト)

fk symbolic link 1

シンボリックリンク(macOSのみ)

Windows 上では、常にショートカット(.lnk ファイル)が作成されます(aliasType 引数は無視されます)。

返されるオブジェクト

file.createAlias( ) メソッドは、file.isAlias プロパティがtrue に設定されたFile オブジェクトを返します。

例題  

データベースフォルダ内のファイルへのエイリアスを作成したい場合を考えます。

 $myFile:=Folder(fk documents folder).file("Archives/ReadMe.txt")
 $aliasFile:=$myFile.createAlias(File("/PACKAGE");"ReadMe")



参照 

file.isAlias

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: ファイルとフォルダ

This command can be run in preemptive processes

 
ページの目次 
 
履歴 

初出: 4D v17 R5

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
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ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)