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4D v19
SVG_New_group
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SVG_New_group ( parentSVGObject {; id {; url {; target}}} ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
parentSVGObject | SVG_Ref |
![]() |
親要素の参照 | |||||
id | 文字 |
![]() |
グループ名 | |||||
url | 文字 |
![]() |
外部リンク | |||||
target | 文字 |
![]() |
リンクのターゲット | |||||
戻り値 | SVG_Ref |
![]() |
グループの参照 | |||||
SVG_New_group コマンドはparentSVGObject 引数で指定されたSVGコンテナ内にグループを作成し、その参照を返します。parentSVGObject 引数が有効なSVGグループまたはドキュメント出なかった場合には、エラーが生成されます。
作成したグループ('g' 要素)を使用するとリンクされた複数のグラフィック要素をグループ化することができ、作成したグループのプロパティを引き継ぎます。
任意のid 引数を使用すると、グループに名前を付けることができます。命名されたグループはアニメーションや再利用可能オブジェクトなど、いくつかの目的において必要となります。
任意のurl 引数を使用すると、外部リンクをグループに割り当てることができます。外部リンクを割り当てると、グループはクリック可能になります(HTMLの'a' 要素に近いです)。
任意のtarget 引数はリンクがクリックされた際にドキュメントが開くターゲット名を指定します。渡せる値はHTML仕様に準じていて、'new' を渡すと新しいウィンドウでリンクを開き、'none' を渡すとこの属性を処理しないのと同じになります。
全て同色の、線のグループを描画する場合を考えます:
$SVG:=SVG_New
$group:=SVG_New_group($SVG)
`グループ要素にカラーを割り当てます
SVG_SET_STROKE_BRUSH($group;"firebrick")
$newobject:=SVG_New_line($group;100;300;300;100;"";5)
$newobject:=SVG_New_line($group;300;300;500;100;"";10)
$newobject:=SVG_New_line($group;500;300;700;100;"";15)
$newobject:=SVG_New_line($group;700;300;900;100;"";20)
$newobject:=SVG_New_line($group;900;300;1100;100;"";25)
クリック可能なテキストを描画する場合を考えます:
$SVG:=SVG_New
$group:=SVG_New_group($SVG;"w3Link";"http://www.w3.org";"new")
$newobject:=SVG_New_text($group;"www.w3.org";10;10;"arial";12;Underline;Align left;"blue")
プロダクト: 4D
テーマ: ストラクチャー & 定義
番号:
65990
初出: Composant 4D SVG v11.3
SVGコンポーネント ( 4D v19)