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4D v20 R7
Is record loaded
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Is record loaded {( aTable )} -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
aTable | テーブル |
![]() |
レコードを検査するテーブル または 省略時、デフォルトテーブル | |||||
戻り値 | ブール |
![]() |
True: レコードはロードされている そうでなければFalse | |||||
Is record loaded コマンドは、aTableのカレントレコードがカレントプロセス内にロードされていればTrueを返します。
4D Server: 原理的には、テーブル同士が自動リレーションでリンクされている場合、リレート先テーブルのカレントレコードは自動でロードされます (リレーションについて 参照)。しかし 4D Server は最適化のため、リレートレコードのフィールドの読み込みや編集などの必要なときにだけ、これらのレコードをロードします。そのため、ローカルモードでは Is record loaded コマンドが True を返すような場合でも、リモートモードでは同コマンドは False を返します。
“次レコード”または“前レコード”の自動アクションを使用するかわりに、これら2つのボタン用にオブジェクトメソッドを書いて、これらの動作を向上させることができます。"次へ"ボタンは、カレントレコードがセレクションの最後のレコードであればセレクションの最初のレコードを表示し、"前へ"ボタンは、セレクションの最初のレコードであればセレクションの最後のレコードを表示します。
` “前へ” ボタンのオブジェクトメソッド (自動アクションなし)
If(Form event code=On Clicked) //v17 以前ではForm event を使用すること
PREVIOUS RECORD([Group])
If(Not(Is record loaded([Group])))
GOTO SELECTED RECORD([Group];Records in selection([Group]))
`セレクションの最後のレコードに移動
End if
End if
` “次へ” ボタンのオブジェクトメソッド (自動アクションなし)
If(Form event code=On Clicked) //v17 以前ではForm event を使用すること
NEXT RECORD([Group])
If(Not(Is record loaded([Group])))
GOTO SELECTED RECORD([Groups];1)
`セレクションの最初のレコードに移動
End if
End if
プロダクト: 4D
テーマ: レコード
番号:
669
初出: 4D v6.5
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)