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4D v20 R7
PRINT RECORD
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PRINT RECORD ( {aTable}{;}{* | >} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
aTable | テーブル |
![]() |
カレントレコードを印刷するテーブル または 省略した場合はデフォルトテーブル | |||||
* | > | 演算子 |
![]() |
*: 印刷ダイアログを省略, または >: 印刷設定の再初期化をしない | |||||
PRINT RECORD は aTableのカレントレコードを、カレントセレクションを変更せずに印刷します。カレント出力フォームが印刷に用いられます。aTableにカレントレコードが存在しない場合、PRINT RECORDは何も行いません。
PRINT RECORD コマンドを使ってサブフォームを印刷することができます。これは Print form では実行できません。
Note: 変更されたレコードが未保存の場合、ディスク上の変更前のフィールド値ではなく、変更後の値が印刷されます。
デフォルトで PRINT RECORD は印刷の前にプリントジョブダイアログボックスを表示します。 印刷ダイアログをユーザーがキャンセルした場合、PRINT RECORD はキャンセルされ、印刷は行われません。
このダイアログの表示を省略するには、オプション引数 * または > を使います:
4D Server: このコマンドは、ストアドプロシージャー内において4D Server上で実行することができます。この状況では、次の制約があります:
警告: PRINT RECORD と一緒に PAGE BREAK コマンドを使用してはいけません。PAGE BREAK コマンドは Print form で使用されるように設計されています。
以下の例では、[Invoices] テーブルのカレントレコードを印刷します。このコードは入力フォームの印刷ボタンのオブジェクトメソッド内に記述されています。ユーザがそのボタンをクリックすると、レコードは指定した出力フォームで印刷されます。
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Print One From Data Entry") ` 印刷用に作成された出力フォームを選択
PRINT RECORD([Invoices];*) ` 請求書をそのまま印刷 (印刷設定ダイアログを表示せずに)
FORM SET OUTPUT([Invoices];"Standard Output") ` 出力フォームを元に戻す
以下の例では、同じカレントレコードを二種類の異なるフォームを使用して印刷しています。このコードは、入力フォームの印刷ボタンのオブジェクトメソッド内に記述されています。印刷設定をを行った後、二種類のフォームでその設定を使用することが出来ます。
PRINT SETTINGS `ユーザが印刷設定を行う
If(OK=1)
FORM SET OUTPUT([Employees];"Detailed") `1番目の印刷フォーム
PRINT RECORD([Employees];>) `ユーザが指定した設定を使用して印刷
FORM SET OUTPUT([Employees];"Simple") `2番目の印刷フォーム
PRINT RECORD([Employees];>) `ユーザが指定した設定を使用して印刷
FORM SET OUTPUT([Employees];"Output") `出力フォームを元に戻す
End if
プロダクト: 4D
テーマ: 印刷
番号:
71
変更: 4D 2004
変更: 4D v15 R5
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)