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4D v20 R7
ロールバックページ

ロールバックページ  


 

 

MSCのロールバックページはデータファイルに実行された操作にたいするロールバック機能を提供します。この機能は複数レベルに適用された取り消し機能に似ています。この機能は特に、間違ってデータベースレコードを削除した場合に便利です。

この機能はデータベースのログファイルが有効なときにのみ使用できます。

注: データベースが暗号化されていて、開かれたログファイルに対する有効なデータキーが提供されていない場合、暗号化された値はのカラムには表示されません。

操作リストの内容と動作はアクティビティ解析ウィンドウのものと同じです。詳細はアクティビティ解析ページを参照してください。

操作のロールバックを行うには、それよりあとのすべての操作をキャンセルする行を選択します。選択された行が保持される最後の操作になります。例えば削除をキャンセルしたい場合、その削除操作のひとつ前の行を選択します。削除操作以降の処理がすべてキャンセルされます。

ロールバックを実行するにはロールバックボタンをクリックします。4Dは処理を続行してもよいか、確認してきます。

注: データベースが暗号化されている場合、どんなロールバック操作もカレントのデータ暗号化キーが必要になります。有効なデータキーがまだ提供されていない場合、パスフレーズまたはデータキーを要求するダイアログが表示されます。

OKをクリックすると、データは選択された行の状態に戻ります。ウィンドウの下部にあるメニューを使用して、復旧したデータベースに対しロールバックを行う際に適用するログファイルを選択できます。この場合、アーカイブに対応するログファイルを指定しなければなりません。

ロールバックは以下のように動作します。ユーザーがロールバックボタンをクリックすると、4Dはカレントデータベースを閉じ、データベースデータの最新のバックアップから復元を行います。復元されたデータベースが開かれ、4Dはログファイル中で選択された操作までを統合します。データベースがまだ保存されていない場合、4Dは空のデータファイルを開きます。

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: Maintenance & Security Center

 
ページの目次 
 
履歴 

変更: 4D v17 R5

 
ARTICLE USAGE

デザインリファレンス ( 4D v20 R7)