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4D v20 R7
4D Write Pro標準アクションの使用

4D Write Pro標準アクションの使用    


 

概要  

4D Write Proエリアのユーザーインターフェースは、多様な標準アクションを使用して管理することができます。標準アクションは次のようなものに割り当てることが可能です:

  • メニューバーあるいはDynamic pop up menu コマンドを通して利用可能なメニューコマンド
  • ポップアップ・ドロップダウンリストや階層ポップアップメニューを通して利用可能なリスト項目
  • ボタン、チェックボックス
  • あるいはINVOKE ACTION コマンドによって実行

インターフェースオブジェクトに割り当てた場合、標準アクションはコンテキストに応じてオブジェクトの有効化/無効化を管理します。詳細な情報については標準アクション の章を参照してください。

4D Write Proエリアでは二種類のアクションが利用可能です:

  • 4D Write Pro 特有の、4D Write Proエリアに対してのみ使用可能なアクション
  • フォント、式、スペルチェック、編集アクションを含む、4D Write Proエリアと他の4Dエリアで使用可能なその他のアクション(標準アクション参照)。

4D Write Proエリアでは以下の標準アクションが利用可能です。

注:

  • 自動メニュー/リストを表示するアクションは、メニューコマンド、ポップアップ/ドロップダウンリスト、あるいは階層ポップアップメニューオブジェクトにのみ割り当て可能です(サブメニュー 参照)。
  • チェックボックスと3Dチェックボックスはステータスアクション("section/differentFirstPage" あるいは "visibleHorizontalRuler"など)を割り当てて下さい。スリーステートオプションは標準のチェックボックスでのみサポートされます。
  • セクションのアクションステータスは、常にその選択されたセクションの実際のステータスと一致します(属性が親セクションあるいはデフォルト属性から継承される場合にはステータスが継承されます)。選択されたセクションのステータス(セクションに現在適用されているステータス)を反映する必要があるからです。しかしながら標準アクションを使用してセクション属性を変更した場合には、選択されたセクションの属性のみが上書きされます。
  • サブメニュー: 引数を渡さず、メニューコマンド、ポップアップ/ドロップダウンリスト、あるいは階層ポップアップメニューに割り当てて使用した場合、これらのアクションは自動サブメニュー/リストを表示します。例えば、"backgroundColor"アクションをメニューコマンドに割り当てた場合、このメニューコマンドをランタイムで選択するとBackground color サブメニュー項目が表示されます。"zoom"アクションを階層ポップアップメニューに割り当てた場合、このメニューには既定のズーム値の一覧が自動的に含まれます。これらのアクションはボタンに対しては割り当てられない点に注意してください。
  • showDialog: アクション名に"/showDialog " の文字列を追加することで、アクションに割り当てられた標準のダイアログボックスを表示します。例えば、"paragraph/styleSheet/showDialog"と入力することで新しいスタイルシート名を入力する入力ダイアログを開くことができます。

 

アクション名
シンタックス 割り当て可能オブジェクト
詳細
anchorHorizontalAlign  {image | textBox}/anchorHorizontalAlign?value={left | center | right} 画像,テキストボックス,
サブメニュー
画像の水平方向並びを定義します。ページモードの画像/テキストボックスはanchorOrgin に対して相対的に、埋め込みモードの画像/テキストボックスはレイアウトボックスに対して相対的に設定されます。このアクションは水平方向のオフセットを0へとリセットします(インライン画像に対しては有効化されていません)。
anchoring {image | textBox}/anchoring サブメニュー 画像またはテキストに対するアンカー設定アクションのデフォルトのサブメニュー
anchorLayout image/anchorLayout?value={front | behind | wrapTopBottom | wrapSquareLeft | wrapSquareRight | wrapSquareLargest | wrapSquare | inline}


textBox/anchorLayout?value={front | behind | wrapTopBottom |  wrapSquareLeft | wrapSquareRight | wrapSquareLargest | wrapSquare}
画像,テキストボックス,
サブメニュー
画像/テキストボックスのアンカーレイアウトタイプを定義します。インライン画像をアンカーされた画像に変換、あるいはその逆の変換をするのに使用することができます。

注: 画像がアンカーされたモードからインラインへと移動した場合、その画像はカレントの選択されたテキストの最初に挿入されます。


""inline"" 値はテキストボックスに対してはサポートされていません。
anchorOrigin {image | textBox}/anchorOrigin?value={paper-box | header-box | footer-box} 画像,テキストボックス,
サブメニュー
アンカーされた画像/テキストボックスの絶対位置に対してのエリアの相対的な位置を定義します。画像がページ上で非表示のヘッダーボックス/フッターボックスに対して相対的な位置で定義されているとき、この画像は表示されません。このアクションは水平・垂直方向のオフセットを0へとリセットします。
ページモードのみ有効、インライン画像に対しては有効化されていません。
anchorPage {image | textBox}/anchorPage?value={all | current | currentSubSection} 画像,テキストボックス,
サブメニュー
画像またはテキストボックスが表示されるページを定義します(インライン画像に対しては有効化されていません)。

ページモードのみ。
anchorSection {image | textBox}/anchorSection?value={all | current} 画像,テキストボックス,
サブメニュー
選択された画像またはテキストが表示されるセクションを定義します(インライン画像に対しては有効化されていません)。

ページモードのみ。
anchorVerticalAlign {image | textBox}/anchorVerticalAlign?value={top | center | bottom} 画像,テキストボックス,
サブメニュー
画像またはテキストボックスの垂直方向並びを定義します。ページモードの画像またはテキストボックスはanchorOrgin に対して相対的に、埋め込みモードの画像またはテキストボックスはレイアウトボックスに対して相対的に設定されます。このアクションは垂直方向のオフセットを0へとリセットします(インライン画像に対しては有効化されていません)。

注意:テキストボックス内の垂直方向並びについては"verticalAlign" アクションを参照してください。
avoidPageBreakInside {paragraph/}avoidPageBreakInside 段落  
background {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}background ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
列,
セル,
サブメニュー
メニューコマンドに対してのみ。全ての背景属性に対してのデフォルトのサブメニューです。
backgroundClip {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundClip?value={paper-box | border-box | padding-box | content-box} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの背景のクリッピングボックスを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。Paper-boxはドキュメントとセクションのみターゲットにできます
backgroundColor {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundColor?value={<Css_color> | transparent} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー,
showDialog
ターゲットの背景を変更します。
backgroundDisplayMode {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundDisplayMode?value=scaledToFit | truncated | truncatedCentered | proportional | proportionalCentered | replicated | replicatedCentered ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
Submenu
背景画像として使用される画像の表示モードを設定します
backgroundImage {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundImage?value=none ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー,
showDialog
ターゲットの背景画像を消去します(デフォルトのターゲットは段落)
backgroundOrigin {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundOrigin?value={paper-box | border-box | padding-box | content-box} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの背景画像のオリジンボックスを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。Paper-boxはドキュメントとセクションのみターゲットとして指定できます。
backgroundPositionH {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundPositionH?value={left | right | center} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの背景画像の水平方向揃えを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/backgroundPositionH?value=left
backgroundPositionV {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundPositionV?value={top | bottom | center} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの背景画像の垂直方向揃えを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/backgroundPositionV?value=top
backgroundRepeat {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundRepeat?value={no-repeat | repeat | repeat-x | repeat-y} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー,
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの背景画像の繰り返しモードを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
backgroundSizeH {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}backgroundSizeH?value={<Css_length> | <Css_percentage> | auto | cover | contain} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
カラム,
サブメニュー
ターゲットの背景画像の幅を変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/backgroundSizeH?value=100%. section/backgroundSizeH?value=cover
backgroundSizeV {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell}/backgroundSizeV?value={<Css_length> | <Css_percentage> | auto} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
カラム,
サブメニュー
ターゲットの背景画像の高さを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/backgroundSizeV?value=50%. Ex: section/backgroundSizeV?value=40pt
bookmark bookmark?index=<number> サブメニュー N 番目のブックマークを選択します。
例: bookmark?index=2 // 2番目のブックマークを選択
borderCollapse borderCollapse 段落 選択された段落の境界線と内部余白を折り畳みます。
borderColor {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}{inside | outside/}{borderColor | borderColorLeft | borderColorRight | borderColorTop | borderColorBottom | borderColorLeftRight | borderColorTopBottom}?value=<Css_color> ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
カラム,
サブメニュー,
showDialog
ターゲットの境界線カラーを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/borderColorLeft?value=green
borderRadius {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer/}borderRadius?value=<Css_length> ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
サブメニュー
ターゲットの境界線の半径を変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/borderRadius?value=4pt
borders {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}{inside | outside/}borders ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
列,
セル,
サブメニュー
ターゲットの境界線のデフォルトのサブメニュー
borderStyle {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}{inside | outside/}{borderStyle | borderStyleLeft | borderStyleRight | borderStyleTop | borderStyleBottom | borderStyleLeftRight | borderStyleTopBottom}?value={none | hidden | dotted | dashed | solid | double | groove | ridge | inset | outset} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー
ターゲットの境界線スタイルを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/borderStyleLeft?value=double. Ex: outside/borderStyle?value=solid //選択された段落の外部境界線をソリッドスタイルに設定します。
例: inside/borderStyle?value=none //選択された段落の内部境界線を取り除きます。
borderWidth {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table | row | column | cell/}{inside | outside/}{borderWidth | borderWidthLeft | borderWidthRight | borderWidthTop | borderWidthBottom | borderWidthLeftRight | borderWidthTopBottom}?value=<Css_length> ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
行,
カラム,
セル,
サブメニュー

ターゲットの境界線の幅を変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/borderWidthLeft?value=4pt

columnCount {section/}columnCount?value={1<=number<=20} ドキュメント,
サブメニュー
カレントドキュメントあるいはカレントセクション内にあるカラム数
例: section/columnCount?value=3
columnRuleColor {section/}columnRuleColor?value={CSS color} ドキュメント,
セクション,
サブメニュー,
showDialog
ドキュメントのカラムあるいはセクションのカラム間の区切り線のカラー
例: columnRuleColor?value="#FFFFFF"
columnRuleStyle {section/}columnRuleStyle?value={none | dotted | dashed | solid | double | groove | ridge | inset | outset} ドキュメント,
セクション,
サブメニュー
ドキュメントのカラムあるいはセクションのカラム間の区切り線のスタイル
例: columnRuleStyle?value="solid"
columnRuleWidth {section/}columnRuleWidth?value={CSS length} ドキュメント,
セクション,
サブメニュー
ドキュメントのカラムあるいはセクションのカラム間の区切り線の幅
例: columnRuleWidth?value="2pt"
columns {section/}columns ドキュメント,
セクション,
サブメニュー
メニュー項目に対してのみ: 完全なカラムサブメニューを自動的に作成します。中には全てのカラムアクションサブメニューが含まれます(ただしinsertColumnBreakを除く)
columnSpacing {section/}columnSpacing?value={CSS length} ドキュメント,
セクション,
サブメニュー
カレントのドキュメントあるいはセクション内で二つのカラム間の間隔
例: columnSpacing?value="1cm"
deleteColumns deleteColumns 選択したカラムを全て削除
deleteRows deleteRows 選択した行を全て削除
deleteStyleSheet {paragraph | image/}deleteStyleSheet?index={1<= number <= number of target style sheets} 段落,
画像,
サブメニュー
選択されたターゲットの保存されたスタイルシートの中から、N 番目のスタイルシートを取り除きます(デフォルトのターゲットは段落)。メニュー項目名はランタイムでスタイルシート名に置き換えられます。
direction direction?value={ltr | rtl} 段落,
サブメニュー

段落の方向

displayFormulaAsSymbol displayFormulaAsSymbol ドキュメント

フォーミュラ参照を 記号として表示します。フォーミュラが参照として表示されている場合にのみ使用可能です。

doc doc ドキュメント,
サブメニュー

ドキュメントの本文のレイアウトのデフォルトのサブメニュー(埋め込みモード属性あるいはセクションのデフォルト属性、ただし余白については埋め込みモード専用なので除く)

dpi Modifies the dpi of the current view (independent of the document attribute wk dpi used internally for pixel conversion <-> points). サブメニュー ビューのdpiを変更します。
例: dpi?value=72
emptyDatasource {table}/emptyDatasource?value={showDataRow | hideDataRow | showPlaceholderRow | hideTable } 表,
サブメニュー

表のデータソースが空の場合に表がどのように表示されるかを定義します。
fontStyleWrite fontStyleWrite サブメニュー メニューコマンドに対してのみ。4D Write Proのデフォルトのフォントスタイルサブメニューを表示します。
fontSubscript fontSubscript   下付き文字のフォント属性を切り替えます。
fontSuperscript fontSuperscript   上付き文字のフォント属性を切り替えます。
footer footer サブメニュー

フッターのサブメニューを表示します。

footer/remove footer/remove フッター

選択されたフッターを削除します。

formulaHighlight formulaHighlight?value={values | references | always | never} ドキュメント, 
サブメニュー

ドキュメントのフォーミュラハイライトモード。ドロップダウンメニューまたはボタンと組み合わせて使用可能。

formulaHighlightColor formulaHighlightColor?value=<Css_color> ドキュメント, 
サブメニュー,
showDialog

ドキュメントのフォーミュラハイライトカラー

formulaHighlightReferences formulaHighlightReferences ドキュメント

フォーミュラの参照ハイライトを切り替えます。チェックボックスまたはメニュー項目と組み合わせて使用可能。

formulaHighlightValues formulaHighlightValues ドキュメント

フォーミュラの値のハイライトを切り替えます。チェックボックスまたはメニュー項目と組み合わせて使用可能。

header header サブメニュー

ヘッダーサブメニューを表示します。

header/remove header/remove ヘッダー

選択されたヘッダーを削除します。

height {image | textBox | row}/height?value={<Css_length> | auto} 画像,テキストボックス,
行,
サブメニュー

ターゲットの高さを指定します。

例: image/height?value=50pt.
image/width については、widthを参照してください

例: row/height?value=12pt

headerRowCount {table/}headerRowCount 表,
サブメニュー
表内のヘッダー行の数を設定します。最大値は5です。
htmlWYSIWIGEnabled htmlWYSIWIGEnabled ドキュメント

html wysiwig モードを切り替えます。

image image 画像,
サブメニュー

画像レイアウトサブメニューを表示します。

image/displayMode image/displayMode?value=scaledToFit | truncated | truncatedCentered | proportional | proportionalCentered | replicated | replicatedCentered 画像,
Submenu

アンカーされた画像、インライン画像の表示を設定します。

例: image/displayMode?value=scaledToFit

image/height image/height?value={<Css_length> | auto} 画像,
サブメニュー
ターゲットの高さ(画像に対してのみサポートされます)。
例: image/height?value=50pt  image/widthについては、width を参照して下さい。
image/verticalAlign image/verticalAlign?value={top | middle | bottom | baseline | super | sub} 画像,
サブメニュー
画像の垂直方向並び。
例: image/verticalAlign?value=super
insertColumnBreak insertColumnBreak ドキュメント,
セクション
セレクションにカラムブレークを挿入します
insertColumnToTheLeft insertColumnToTheLeft 選択された最初のカラムの左にカラムを挿入
insertColumnToTheRight insertColumnToTheRight 選択された最後のカラムの右にカラムを挿入
insertContinuousSectionBreak insertContinuousSectionBreak 段落 選択された位置に継続したセクションブレークを挿入します。
insertImage insertImage   ピクチャー選択ダイアログボックスを開き、選択されたピクチャー(あれば)を文字としてエリアに挿入します。
insertPageBreak insertPageBreak 段落 セレクションの位置に改ページを挿入します。
insertRowAbove insertRowAbove 選択された行の上に行を挿入
insertRowBelow insertRowBelow 選択された行の下に行を挿入
insertSectionBreak insertSectionBreak ドキュメント セレクションの位置に改セクションを挿入します。
insertSoftHyphen insertSoftHyphen   カーソルの位置にソフトハイフンを挿入します。
insertTextBox insertTextBox ドキュメント カレントのセレクションの近くに、選択された最初のページにアンカーされたテキストボックスを挿入します(ページモードのみ)。
keepWithNext keepWithNext 段落 ある段落を次の段落とリンクさせ、自動改ページまたは自動カラムブレークで分割されないようにします。
表内の最後のセルの最後の段落に対して適用された場合、表の最後の行はその後の段落とリンクされます。
lineHeight lineHeight?value={<Css_length> | <Css_percentage>} 段落,
サブメニュー
段落の行の高さ。
例: lineHeight?value=120%
layer {image | textBox}/layer サブメニュー 画像またはテキストボックスに対するレイヤーアクションのデフォルトのサブメニュー
listStartNumber listStartNumber?value={<number> (longint) | auto} 段落,サブメニュー リストの開始番号。
例: listStartNumber?value=10
listStyleImage listStyleImage/showDialog 段落,
showDialog
リストの行頭記号として表示する画像を選択するファイルダイアログを開きます。またリストスタイルの型をディスクに設定します(これは画像が見つからなかった時に使用されるスタイルです)。
listStyleType listStyleType?value={none | disc | circle | square | hollow-square | diamond | club | decimal | decimal-leading- zero | lower-latin | lower-roman | upper-latin | upper-roman | lower-greek | decimal-greek | armenian | georgian | hebrew | hiragana | katakana | cjk-ideographic} 段落,
サブメニュー
段落リストスタイル型
margin {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | table/}{inside | outside/}{margin | marginLeft | marginRight | marginTop | marginBottom | marginLeftRight | marginTopBottom}?value={<Css_length> | auto} ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
表,
サブメニュー
ターゲットの余白を変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
例: margin?value=4pt //全ての段落の余白を4ptに設定します。
例: outside/margin?value=4pt //段落の外側の余白を4ptに設定します。
例: doc/marginLeft?value=1cm //埋め込みモードで使用されているドキュメントに対して左側の余白を1cmに設定します。
例: section/marginLeft?value=1cm //選択されている最初のセクションに対して左側の余白を1cmに設定します。
merge
  • {paragraph/}merge
  • cell/split
段落,セル
  • 段落に対して使用した場合: 段落を結合します。
  • セルに対して使用した場合: 選択されたセルを結合します。
minHeight {paragraph | image/}minHeight?value=<Css_length> 段落,
画像,
サブメニュー
ターゲットの最小の幅(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/minWidth?value=50pt
minWidth {paragraph | image/}minWidth?value=<Css_length> 段落,
Image,
サブメニュー
ターゲットの最小の高さ(デフォルトのターゲットは段落)。
例: paragraph/minHeight?value=50pt
moveToFront moveToBack 画像 画像を背景へと移動します(インラン画像に対しては有効化されていません)
moveToBack moveToFront 画像 画像を前面へと移動します(インラン画像に対しては有効化されていません)
newLineStyleSheet newLineStyleSheet?index={1<=number<=number of paragraph stylesheets | newLineStyleSheet}?value=auto 段落,
サブメニュー
選択された段落の要素は、Returnキーで新規に作成されたあるいは分割された段落に対して、N番目のスタイルシートをスタイルシートとして使用します。value=autoの場合、新規段落は同じスタイルシートを使用します(デフォルト)。(メニュー項目名はランタイムでスタイルシート名に置き換えられます)
padding {doc | paragraph | image | textBox | section | header | footer | column | row| cell/}{inside | outside/}{padding | paddingLeft | paddingRight | paddingTop | paddingBottom | paddingLeftRight | paddingTopBottom }?value=<Css_length> ドキュメント,
段落,
画像,テキストボックス,
セクション,
ヘッダー, 
フッター,
カラム,
行,
セル,
サブメニュー
ターゲットのパッディングを変更します(デフォルトのターゲットは段落)。
pageMode pageMode?value={embedded | page | draft} サブメニュー ビューモードを変更します。
例: pageMode?value=page
pageOrientation {section/}pageOrientation?value={landscape | portrait} セクション,
サブメニュー
ドキュメントあるいは最初の選択されたページの方向を変更します(セクションと指定されていない場合、変更は全てのセクションに適用されます。指定されている場合には最初に選択されているセクションに適用されます)。
例: pageOrientation?value=portrait //ドキュメント全体に対して方向を縦向きに変更します。
例: section/pageOrientation?value=landscape //最初に選択されているセクションに対して方向を横向きに変更します。
pageSize pageSize?index=<number> サブメニュー ドキュメントのページサイズを変更します。numberでカレントのプリンターで利用可能なページサイズのリストの中のN番目のページサイズを指定します。リストにはカレントのプリンターの用紙サイズとユーザーによって定義された用紙サイズを含みます。
paragraph paragraph 段落,
サブメニュー
段落レイアウトのデフォルトのサブメニュー
paragraph/avoidPageBreakInside {paragraph/}avoidPageBreakInside 段落 段落内での改ページを許可/禁止します。
print print ドキュメント ドキュメントをカレントビューのページモードでレンダリングされている状態で印刷します。
refreshImages refreshImages 画像 URL経由の画像に対して、ネットワークからイメージを再読み込みします。
removeSoftHyphens removeSoftHyphens   現在の選択範囲から全てのソフトハイフンを削除します(選択範囲が空の場合、キャラットの前後のソフトハイフンを削除します)
row/avoidPageBreakInside row/avoidPageBreakInside 表,
表の行内部での改ページを許可/禁止します。

このアクションは以下の場合には無効化されます: 
  • カレントセレクションに表が含まれていない
  • 表が改ページを許可していない
  • 表がヘッダーまたはフッター内にある

注意: 複数の表が選択されていて、その中に改ページが禁止されている(許可されていない)ものが含まれている場合、このオプションは有効化されますが、改ページが許可されている表に対してのみ適用されます。

section section セクション,
サブメニュー
最初に選択されたセクションのページレイアウト用のデフォルトのサブメニューです。
section/differentFirstPage section/differentFirstPage セクション セクションに対して異なる1ページ目を持っている(あるいは持っていない)かどうか
section/differentLeftRightPages section/differentLeftRightPages セクション セクションに対して、異なる左右ページを持っている(あるいは持っていない)かどうか
section/name/showDialog section/name/showDialog セクション,
showDialog
最初の選択されたセクション名を入力するダイアログを表示します。
section/remove section/remove セクション ユーザーが1つか複数のセクションを選択したか否かに関わらず、ユーザーの選択と交差した最初のセクションを削除します。ドキュメント内にセクションが1つしか残っていない場合には無効化されます。
section/reset section/reset セクション 最初の選択されたセクションの全ての属性をデフォルトの属性へとリセットします。デフォルトの属性は、背景、境界線、パッディング(埋め込みモードと同じ)はドキュメントから継承されており、ページの余白については2.5cmとなっています。最初の選択されたセクションのカラムのプロパティも削除されます(結果的に、デフォルトのセクションプロパティのみが適用されます)。
split
  • {paragraph/}split
  • cell/split
段落, セル
  • 段落に対して使用した場合: 段落を分割します。
  • セルに対して使用した場合: 選択されたセルを分割します(既に結合していたセルのみが分割可能です)。
styleSheet {paragraph | image/}styleSheet?value={1<=number<=number of target style sheets} 段落,
画像,
サブメニュー,
showDialog
選択されたターゲットの要素に対し、N番目のスタイルシートを適用します。ダイアログを使用すると、新しいスタイルシートは最初に選択されたターゲット(デフォルトのターゲットは段落)のカレントの属性を使用します。
例: styleSheet?value=1 //最初の段落スタイルシートを選択された段落に適用し、それを段落スタイルシートとして設定します。
styleSheets {paragraph | image/}styleSheets 段落,
画像,
サブメニュー
ターゲットのスタイルシートを編集するためのデフォルトのサブメニュー
tabDecimalSeparator tabDecimalSeparator?value={point | comma | pointOrComma | system} ドキュメント,サブメニュー 小数点揃えのときに小数点として使用される文字を定義します。
tableAlign tableAlign?value={left | center | right}

または

table/tableAlign?value={left | center | right}
表,
サブメニュー
表の横方向並びを指定します。
table/avoidPageBreakInside table/avoidPageBreakInside 表内での改ページを許可/禁止します。

以下の場合には無効化されます:
  • カレントのセレクションに表が一つも含まれない。
  • 表がヘッダーまたはフッターの内部にある
table/bottomCarryOverRow table/bottomCarryOverRow キャリーオーバー行の表示/非表示を切り替えます(キャリーオーバー行 参照)。
textAlign textAlign?value={left | right | center | justify | initial} 段落 段落のテキストの並び(initialに対してはrtlではrightを、ltrではleftを使用)
textBox textBox サブメニュー フォーカスまたは選択されたテキストボックスにおいて利用可能な全てのアクションを含んだサブメニュー
textBox/remove textBox/remove テキストボックス 選択されたテキストボックスを削除します
textIndent textIndent?value=<Css_length> (may be negative) 段落,
サブメニュー
段落のテキストインデント(最初の行のインデント)。
例: textIndent?value=2cm
textLinethrough textLinethrough サブメニュー メニューコマンドのみ。打ち消し線のサブメニュー(スタイルとカラー付き)
textLinethroughColor textLinethroughColor?value={<Css_color> | currentColor} サブメニュー,
showDialog
例: textLinethroughColor?value=red
textLinethroughStyle textLinethroughStyle?value={none | solid | dotted | dashed | double | semi-transparent | word} サブメニュー 例: textLinethroughStyle?value=dotted
textShadow textShadow サブメニュー メニューコマンドのみ。テキストシャドウのデフォルトのサブメニュー(カラーとオフセット付き)
textShadowColor textShadowColor?value={<Css_color> | none} サブメニュー,
showDialog
文字のシャドウのステータスあるいはカラーを変更します。
例: textShadowColor?value=green
textShadowOffset textShadowOffset?value=<Css_length> サブメニュー pt単位の長さのみがサポートされます。
例: textShadowOffset?value=2pt
textTransform textTransform?value={none | capitalize | uppercase | lowercase | small-uppercase} サブメニュー テキストをフォーマットします
例: textTransform?value=capitalize
textUnderline textUnderline サブメニュー メニューコマンドのみ。下線のサブメニュー(スタイルとカラー付き)
textUnderlineColor textUnderlineColor?value={<Css_color> | currentColor} サブメニュー,
showDialog
例: textUnderlineColor?value=red
textUnderlineStyle textUnderlineStyle?value={none | solid | dotted | dashed | double | semi-transparent | word} サブメニュー 例: textUnderlineStyle?value=dotted
updateStyleSheet {paragraph | image/}updateStyleSheet 段落,
画像,
サブメニュー
最初の選択されたターゲットのスタイルシートを、選択されたターゲットのカレントの属性で置き換えます(デフォルトのターゲットは段落)。
userUnit userUnit?value={cm | mm | in | pt} サブメニュー ドキュメントのレイアウトの単位を変更します(変更はルーラーに反映されます)。
verticalAlign {paragraph | row | column | cell | textBox/}verticalAlign?value={top | middle | bottom} 段落,
行,
カラム,
セル,テキストボックス,
サブメニュー
段落の垂直方向の並び。
例: verticalAlign?value=top 効果は段落のminHeight の値に応じます。
view view サブメニュー メニューコマンドのみ。ビュー設定のデフォルトのサブメニュー。
visibleBackground visibleBackground ドキュメント 背景、アンカーされたピクチャーおよびテキストボックスを表示/非表示にします。
visibleEmptyImages visibleEmptyImages ドキュメント 読み込めない、あるいは計算できない画像(空の画像またはサポートされていないフォーマットの画像)に対してデフォルトで表示される黒の四角形を表示/非表示にします。
visibleFooters visibleFooters ドキュメント フッターを表示/非表示にします。
visibleHeaders visibleHeaders ドキュメント ヘッダーを表示/非表示にします。
visibleHiddenChars visibleHiddenChars ドキュメント 非表示の文字を表示/非表示にします。
visibleHorizontalRuler visibleHorizontalRuler ドキュメント 垂直ルーラーを表示/非表示にします。
visiblePageFrames visiblePageFrames ドキュメント ページ枠を表示/非表示にします。
visibleVerticalRuler visibleVerticalRuler ドキュメント 垂直ルーラーを表示/非表示にします(ページモードのみ)。
visibleTableBorders visibleTableBorders ドキュメント 境界線が定義されていない場合の内部/外部境界線の破線を表示/非表示にします。
widowAndOrphanControlEnabled widowAndOrphanControlEnabled 段落 ウィドウ&オーファンコントロールモードを切り替えます。
width {paragraph | image | textBox | column/}width?value=<Css_length> | auto 段落,
画像,テキストボックス,
カラム,
サブメニュー
ターゲットの幅(デフォルトのターゲットは段落)。
Auto値はテキストボックス(8cmに変換されます)とカラムに対しては使用できません。
例: image/width?value=50pt
zoom zoom?value={25% <= percentage in Css <= 400%} ドキュメント,
サブメニュー
ドキュメントのビューのズームを変更します。
例: zoom?value=120%

4D フォームで使用可能な他の複数の標準アクションも、4D Write Proエリアで使用することができます:

 
 



参照 

Download HDI database

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: 4D Write Pro標準アクションの使用

 
ページの目次 
 
履歴 

New
初出: 4D v16 R3
変更: 4D v16 R4
変更: 4D v16 R6
変更: 4D v17
変更: 4D v17 R4
変更: 4D v18
変更: 4D v18 R5
変更: 4D v19 R2
変更: 4D v19 R3
変更: 4D v19 R5
変更: 4D v19 R8
変更: 4D v20 R6
変更: 4D v20 R7

 
ARTICLE USAGE

4D Write Proリファレンス ( 4D v20 R7)