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4D v20 R7
WEB SET HTTP HEADER
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WEB SET HTTP HEADER ( header|fieldArray {; valueArray} ) | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
header|fieldArray | テキスト, テキスト配列 |
![]() |
リクエストHTTPヘッダーを格納したフィールドまたは変数、またはHTTPヘッダーフィールド | |||||
valueArray | テキスト配列 |
![]() |
HTTPヘッダーフィールドコンテンツ | |||||
WEB SET HTTP HEADERコマンドを使用して、4DからWebブラウザーへ送信されるHTTPヘッダーにフィールドを設定します。このコマンドはWebプロセスでのみ機能します。
このコマンドで "Cookie" を管理することが可能です。
カスタム "Cookie" の例を示します:
C_TEXT($vTcookie)
$vTcookie:="Set-Cookie: USER="+String(Abs(Random))+"; PATH=/"
WEB SET HTTP HEADER($vTcookie)
注: コマンドは引数 header として、リテラルテキストを受け入れません。4Dの変数またはフィールドでなくてはなりません。
HTTPヘッダーのシンタックスに関する詳細は、http://www.w3c.org のRFC (Request For Comments) を参照してください。
fieldArray{1}:="X-VERSION"
fieldArray{2}:="X-STATUS"
fieldArray{3}:="Set-Cookie"
fieldArray{4}:="Server"
valueArray{1}:="HTTP/1.0"*
valueArray{2}:="200 OK"*
valueArray{3}:="C=HELLO"
valueArray{4}:="North_Carolina"
* 最初の2つのアイテムはレスポンスの最初の行です。これらを入力する際は、配列の1番目と2番目の要素でなければなりません。ただし、これらを省略して以下のコードのみを記述することも可能です (4Dがヘッダーフォーマットを処理します):
fieldArray{1}:="Set-Cookie"
valueArray{1}:="C=HELLO"
X-VERSIONとX-STATUSを指定しないと、自動的にHTTP/1.0 200 OKが設定されます。Server フィールドのデフォルト値は"4D/<version>" です。Date と Content-Length のフィールドも4Dによって設定されます。
プロダクト: 4D
テーマ: Webサーバ
番号:
660
変更: 4D v6.8
名称変更: 4D v13 (SET HTTP HEADER)
変更: 4D v14 R3
ランゲージリファレンス ( 4D v20 R7)