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4D v19.8
キャッシュ管理

Chapter キャッシュ管理    


 

 

4Dには、I/Oオペレーションを加速させるためのデータキャッシュスキームが統合されています。データ変更がすぐにディスクに書き込まれるのではなく、しばらくはデータキャッシュ上にのみ存在するという事実は、コーディングに対しては透過的なことで影響を及ぼしません。例えば、QUERYを呼び出した場合、4Dデータベースエンジンはデータキャッシュを活用することでクエリ処理を最適化します。

64-bit 環境の利点を活かせるよう、データベースキャッシュマネージャーは4D v16において完全に書き換えられました。データキャッシュは自動的に有効化・最適化されますが、このテーマ内のコマンドを使用することで動的に設定、あるいは検証することも可能です。

これに加えて、カスタマイズ可能な優先度システムが実装されています。より詳細な情報については、データベースキャッシュ内の優先度を管理 の章を参照してください。

またSET DATABASE PARAMETERGet database parameterコマンドに対してCache flush periodicityセレクターが使用できるようになりました。

 
 



参照 

Get database parameter
SET DATABASE PARAMETER

 
プロパティ 

プロダクト: 4D
テーマ: キャッシュ管理

 
履歴 

初出: 4D v16

 
ARTICLE USAGE

ランゲージリファレンス ( 4D v19)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.1)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.4)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.5)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.6)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.7)
ランゲージリファレンス ( 4D v19.8)