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4D v20
IMAP_MsgLst
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IMAP_MsgLst ( imap_ID ; startMsg ; endMsg ; msgHeaderArray ; msgNumArray ; msgIdArray ; msgValueArray ) -> 戻り値 | ||||||||
引数 | 型 | 説明 | ||||||
imap_ID | 倍長整数 |
![]() |
IMAPログイン参照 | |||||
startMsg | 倍長整数 |
![]() |
開始メッセージ番号 | |||||
endMsg | 倍長整数 |
![]() |
終了メッセージ番号 | |||||
msgHeaderArray | 文字配列 |
![]() |
取り出すヘッダ配列 | |||||
msgNumArray | 倍長整数配列 |
![]() |
メッセージ番号配列 | |||||
msgIdArray | 倍長整数配列 |
![]() |
ユニークメッセージID配列 | |||||
msgValueArray | 2D文字列配列, 2Dテキスト配列 |
![]() |
ヘッダ値の二次元配列 | |||||
戻り値 | 整数 |
![]() |
エラーコード | |||||
IMAP_MsgLst コマンドは、メールボックスの内容の特定の情報を取得するために使用します。このコマンドを使用して、メッセージリストの特定の列をリクエストできます。このコマンドはヘッダの項目値のみを返すことができます。ボディを取得することはできません。必要に応じてヘッダの内容はデコードされ変換されます。 (デコードと変換のルールについてはPOP3_Charsetの説明を参照)。
imap_ID はIMAP_Loginで作成されるIMAPログイン参照です。
startMsg は情報を取得するメッセージリストの開始メッセージ番号です。メッセージ番号は現在処理対象のメールボックス中のすべてのメッセージにおける、メッセージの位置を表します。
endMsg は情報を取得するメッセージリストの終了メッセージ番号です。メッセージ番号は現在処理対象のメールボックス中のすべてのメッセージにおける、メッセージの位置を表します。
Note: IMAP_Delete, IMAP_MsgLstInfo, IMAP_MsgLst, IMAP_SetFlags, IMAP_GetFlags そしてIMAP_CopyToMBコマンドは、startMsgがendMsgよりも大きい場合でもエラーを返しません。この場合、コマンドは何も行いません。
msgHeaderArray は取り出すメールヘッダを指定する文字配列またはテキスト配列です。
msgNumArray は、startMsgからendMsgまでのそれぞれのメッセージ番号を受け取る倍長整数配列です。
msgIdArray は、startMsgからendMsgまでのそれぞれのメッセージユニークIDを受け取る倍長整数配列です。
msgValueArray 二次元配列で、msgHeaderArrayで指定されたヘッダの値を受け取ります。リクエストされたそれぞれのヘッダは、msgValueArrayの一次元目に対応する配列をもちます。
aHeaders{1}:="Date:"
aHeaders{2}:="From:"
aHeaders{3}:="Subject:"
IMAP_MsgLst(IMAP_ID;vStart;vEnd;aHeaders;aMsgNum;aMsgId;aValues)
aValues{1}{1} は “Thu, 19 November 1998 00:24:02 -0800”
aValues{2}{1} は “Jack@4d.com”
aValues{3}{1} は “Call your wife”
のようになります。
エラーは以下のように処理されます:
プロダクト: 4D
テーマ: IC IMAP メール閲覧
番号:
88871
初出: 4D Internet Commands 6.8.1
4D Internet Commands ( 4D v20)