プラグインやコンポーネントのインストール

4D v20 R7

プラグインやコンポーネントを使用するとアプリケーションに機能を追加することができます。

プラグインはさまざまな機能を提供することができる外部プログラムです。。例えば4D ODBC Pro プラグインは4D にODBC データベースと通信する機能を追加します。一部のプラグインは無料で提供されていますが、その他は特定のライセンスの購入が必要になる場合があります。プラグインは4D SASあるいはサードパーティーによって開発されます。
プラグインの開発と配布についての詳細な情報については、GitHub の4D Plug-in SDK レポジトリを参照して下さい。
コンポーネントは4Dで開発された独立したプログラムで、ハイレベルな機能を提供するものです。例えば4D SVGコンポーネントはSVGを利用する4D標準の機能を拡張します。
コンポーネントの開発と配布についての詳細な情報については、4Dコンポーネントの開発とインストールの章を参照して下さい。

プラグインとコンポーネントを使用可能にするためには、それらを適切な場所にインストールする必要があります。

プラグインとコンポーネントは、それらのファイルを適切なコピーすることで4D 環境にインストールすることができます:

これらのフォルダは以下の場所に置かれなければなりません:

注: Components フォルダ内では、コンポーネントへのエイリアス(macOS)またはショートカット(Windows)を使用することもできます。

プラグインとコンポーネントはアプリケーションが起動したときに4D によって読み込まれるので、インストールする際には4D アプリケーションを終了する必要があります。あるプラグインが使用に際して特定のライセンスが必要な場合、それは読み込まれますが使用することはできません。

4D Volume Desktop で組み込みアプリをビルドした場合、プラグインとコンポーネントは生成されたフォルダ内の適切な位置に自動的にコピーされます。